モズの眼

動かなくなった「心とからだ」の復活の記録

群馬大学スタディーツアー第二回

2016-11-24 | 自然その他
群馬大学のスタディーツアー手伝。
10月に続いて2回目だ。

草津温泉と栗生楽泉円の見学ツアーだ。写真は聖バルナバ教会とリーかあさま記念館見学の様子。参加者の皆さんは熱心だ。
そして誰もがショックを受けるのが、重監房資料館。
これは模型だが、一部が再現されていて実際に中に入ることができる。極寒の草津に暖房も満足な夜具も無く、500日以上も収監された人もいた。飢えと寒さなどで23人が死亡したと言われている。収監者は裁判もうけられなかった。正に拷問以外のなにものてもない。ハンセン病への偏見がなせるわざだ。
草津や楽泉園を学ぶことは、過去の人権侵害を学ぶことだけでく、未来の人権侵害を防ぐことなのだ。
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