Borderママの「国境らへんの」ぼやき日記

危険な南の国境生活
北の国境で村民生活
現在デトロイト郊外で母子家庭

教訓は生かされる?

2011-07-01 18:53:58 | ぼやき生活
毎週買い出しに行く町が、大変なことになっています

先週にはYahooのトップに写真が載ったほど・・・

4000軒以上の家が浸水し、何千人もの人が避難生活をしています


土で土手を作り、迫ってくる洪水に対抗



この場所も、数日後には浸水・・・


前にも書いたけど、今回よりは被害は少なかったけど

同じような洪水問題が、1969年にこの町であった

ワタシは建築とか、下水のプロではないけど

そんなことがあったのに、なぜまた同じことが起きる?

その後どんな対策をしたのかと疑問


日本なら、災害のあとは特に先を見越して予防をするよね?

こんなところにも、国民性が垣間見えると思うのはワタシだけ?

「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ってことなのかな・・・


とにかく、被害にあって避難している人の苦労は大変なものだと察する

モールのフードコートで、子供を遊ばせていたお母さんが

「意地悪で言ってないのよ、これからはお金を貯めなきゃいけないから

 今は色んなものは買えないの」って子供に言い聞かせていた

多分家が浸水したんだろう、聞いていてとても心が痛んだ・・・

市の水も安全ではなくなり、沸騰してから使うように呼びかけ

ファーストフードでも、ドリンクは缶のみで

水で洗うサラダは発売禁止になっている

水が清潔でなくなった為に、A型肝炎の予防接種を呼びかけている



ワタシの知人の家2軒も、1階の天井まで水が来ているそうだ

2軒とも新築のキレイな家だった

ニュースでは、今回の災害でもっと家が売れると見込んで

すでに売りに出ている家の「売値」を20%増し、さては

2倍に変更したいと言って来る売主が絶えないと言っていた

なんだかな、、、人の弱みに付け込んでこんな時にもお金・・・



KX-NEWSから拝借

1日も早く、洪水が収まりますように