Borderママの「国境らへんの」ぼやき日記

危険な南の国境生活
北の国境で村民生活
現在デトロイト郊外で母子家庭

裏切られたお勧めメニュー

2011-09-20 11:54:53 | 食事のこと
昨夜から、雨と風が酷い国境

今日も一日中、雨の予報

ま、どこにも行かないから関係ないけど・・・・
(あ、シオラーノのお迎えに行かねば)

日本の東海地方でも台風による洪水で

8万人に避難勧告が出たって

実家の方は大丈夫だったかな?今夜電話してみよう





先月になるかな

毎週買い出しに行く町でランチを食べた

朝食メニューとかが充実してるのが売りの ○ニーズ
(日本にもあるね)

最近では$2、$4、$6、$8メニューとかも流行ってる


今回はカリフォルニアキャンペーンとやらのメニューを頼んでみた



若造は、ポテトなんちゃらハンバーガー
(名前を覚えてない時点で、ブロガー失格?)



ハンバーガーにチーズ、ベーコン、フライドポテトまで挟んだ

男子がまったく喜びそうな、がっつりメニューですな

もちろん肉食系男子の若造は大満足


そしてアメリカ料理があまり得意でないワタシは


カリフォルニアなんちゃらサラダ(・・・・)


野菜にトマト、アボガド、ベーコン、ターキーハムが乗って

サイドにはガーリックトースト、サラダにしてもがっつり

ルックスは合格、ですよね?


そして、さあ食べようとフォークでサラダを混ぜると

ん?何か葉っぱ類が古い・・・?

分かる?ほうれん草とかが古くなって溶けた感じの・・・

下の方の野菜が殆どそんな感じで、こりゃあ食べれないわだったので

オネーサンを呼んで、作り直して貰うことに・・・


調理場の方で、上の人も出てきてビニールに入った野菜を選別してる

洗わないでそのまま使うタイプの野菜らしい・・・・

待つこと5分、作り変えのサラダが到着


「あ、ミニトマト乗せ忘れてる」と気づいたけど

小心者のワタシ、客だけどもうクレームする気になれない

念のために野菜を点検

ん?また悪いのが入ってるし・・・・

そしてしかも!!!!



野菜の真ん中に つまようじ が1本



もう怒る気も食べる気もうせ、静かにコーヒーを飲むあたし

しばらくして、マネージャーらしき女性が様子を伺いに来た


説明すると「新しいのか、ベツのをオーダーする?」って聞いてきた

若造や子供たちは殆ど食べ終わっていたし、そのうちに小僧も騒ぎ出す

それに・・・


こんなレストランでもう食べたくない

「何もいりませんから下げてください」と言った


これが、気弱な日本人じゃなく高飛車な白人オンナだったらどうなってただろう?

想像するだけでも恐ろしいわ


で、もしかしたら全部タダにするかな~と思ったお会計は

しっかりとワタシの分だけ引いてあっただけ・・・

このお店のプライドはこんなもんなのねえ

若造が好きなレストランだけに、ザンネン

出会いと別れ

2011-09-16 15:57:52 | ぼやき生活
水曜日の朝は、予報以上の寒さになった

朝起きたら -4度

これをどう理解すれば・・・
(理解する間もなく冬はやってくるんですけど)





去年の夏、シオラーノのT-ballで声をかけてくれたのは

同じ村に住む、同じよそ者のサンドラ

夫婦で海軍時代に、日本に駐留していたので日本びいき


冬になる頃にはすっかり仲良しになり、お互いの家を行き来するように

彼女は5人の子のお母さん

子供たちは学校へは行かせずに、ホームスクールをやっている

シオラーノと小僧と同級生の子達もいて、仲良く遊んで貰った


親戚としか仲良くしない人たちの村で、彼女もワタシと同様

ひっそりと簡単に友人が作れない寂しさを感じていた


毎週月曜日、ワタシは彼女の上の子供2人に

日本語を教え、そのあとは楽しいお茶と会話




ワタシのつたない英語にも「全然大丈夫、気にしすぎ」

といつも励ましてくれた彼女


7月の初め、彼女の妊娠が分かった

旦那さんは油田で働いているため、家を空けることが多い

そんな彼らの6人目の子供を迎えるための結論は

引越し


以前から実家の近くのほうへ、いつかは引越すと言うのは聞いていた

でも、その日は意外と早くにやってきた

今週の火曜日、彼女達はモンタナへ越していった


別れの朝、一人で家へ来た彼女

知り合ってから1年しかたってないなんて信じられないね

ネットやフェイスブックとかがあるから、現在のさよならは

今だけのもので、昔のさよならとは違うよ と言った彼女

ホントにそうかな?


お互いに家族があって、忙しくて、、、、車で12時間の距離

ワタシはもう会うことはないかもしれないと思う


彼女がくれたさよならのカードには

日本の料理が美味しかった、毎週月曜日のおしゃべりが楽しかった

アナタは自分が思う以上に、強い人だから村でも頑張っていける

日本語と英語を話し、海外に住んでるんだから とあった


ワタシは強くない

彼女が去ってから、心にポッカリ穴があいたみたい

毎日何もやる気がなくなって、ボーっとしてる


年とともに、別れとか環境の変化についていくのが辛くなっている

彼女が彼女と、彼女の家族の幸せのために決めたこと

これからのワタシが彼らにしてあげられることは

シアワセを遠くから祈ること


オハイオを去るとき、テキサスを去るときも辛い別れがあった

でも2回とも、去る側だったワタシ

去られる側の気持ち、今回初めて味わった

苦しいもんなんだね


サンドラ、よき理解者であってくれてありがとう

アナタとだけは自分の英語に卑屈にならずに、素直に話すことが出来た

アメリカに来て、初めての心を許せるアメリカ人の友人だった

新しい土地でも、家族仲良く元気で

新しい赤ちゃんが健康で生まれますように

夏休み最後の週末

2011-09-12 09:21:54 | ぼやき生活
月曜日です週末はいかがお過ごしでした?

危惧されていた9・11もちょっとした騒動がNYで

あったものの、テロではなかったようでよかったです

今朝の国境は 気温12度ですがいつもの強風で寒い一日になりそう

水曜日の予定最低気温は 0度・・・

この秋初の、霜予報も出ています・・・・

着実に、冬が来てるな





8月の夏休み最後の週末

車で3時間の街にお出かけしました

いつもと同じように、買い物して~食事して~

代わり映えはしませんが、村から出るだけでも新鮮な気持ち?


最近シオラーノがお気に入りなホテル



ま、彼女はプールさえあればどこでもお気に入りなのですが


左側は大きい子用の深いプール、右側はチビ用の浅いプール

別れているので危なくないので親としても安心

ワタシも小僧を見てもらって、ひっそりとジェットバスに入り

こった体を休めます(年寄りか)


翌日は遅い朝食兼昼食でレッド・ロブスターへ




ちょっとお高めなレストランですが、ランチは少しお得?

小僧も始めて自分用のキッズセットをオーダーしました


右上は若造がいつも頼む、ロブスターピザ

当たりが悪いと、ロブスターが少ないんですが今回は当たり


右下は私のオーダーの、ロブスターのクリームパスタだったかな?

パスタはリングイーネなんですが、ワタシはスパゲティの方が好き

パスタを変えてもらえるか聞いたら、リングイーネしかないんだって・・・


くどいけどたまには美味しい

でも高コレステロールの人間が、食べてはいけない物のオン・パレード

ま、たまにはいいか

と、自分で勝手に肯定してみる・・・・


さ、今日も120km先の町まで診察に行きます

でも、いつもと違うのは「今日は一人」で行くということ

診察後には友人と会って、ストレスを吐き出そうかな

家畜ショー

2011-09-09 12:24:22 | ぼやき生活
ちょっと前の話


夏休みに入ってすぐに、シオラーノが去年加入した

4-Hと言うユース活動グループのイベントで

家畜ショーがあった

農場が多いこの地域、当然そこの子供たちも小さいうちから

家畜を飼っているので年に数回、大人に混じってそのお披露目がある


うちは何も動物は飼っていないので、出展なし

シオラーノの友達のジェイリーンは農場の子

家族でウサギ、鳥、豚など何点か出展していた様子





ジェイリーンのオネエチャンのチキン

1等賞のリボンがついていた



ウシ3頭に見つめられる小僧・・・・

「おまえ、旨そうやな」って思われてる???
(注;草食です)しっとるわ



何だか親近感が湧いた、豚さん




誰?どっかの夫婦みたいやな って思ったのは・・・

せっかく作ったのに・・・

2011-09-07 14:26:26 | 食事のこと
数週間前のこと、偶然に今年の初めに知り合った友人が

初めてお泊りに来ることになった


数ヶ月前からパートを始めた彼女

1時間ちょっとの道のり、さぞやお腹をすかせて来るだろうと

こーいう時でないと作れない、和食を頑張って作った




貴重なサンマ、煮豚、具沢山味噌汁、家庭菜園の野菜などなど

ま~、こんな食材が並ぶのは何年ぶりのことかしら?


で、肝心の彼女

待てど暮らせど、一向に来る気配がない・・・


ようやく6時ごろに電話があり


「もしかして夕飯作った?

 もうお腹すいて死にそうだから食べてから行くわ」

だって・・・・・


良く日本のドラマである場面

「もう~、夕飯いらないなら電話してよ!

と旦那にキレる奥さんの心境を味わいましたわ(言えないけどね)


まあ、勝手に作ったワタシが悪いんですけどね

彼女にはしっかりと翌朝の朝食に食べて貰いました