私はいままで、人生のほとんどを
「まあいいか」と「なんとかなる」で生きてきたので
つきつめることが苦手というか
深く考えることがあまりないというか。。。
そんな感じだったので
哲学系の本をほぼ読んだことがありませんでした。
または読んでみても完読したことがなかった。
でも、
「シュレディンガーの猫」という思考実験の話が
すごいこと考えるな、となんとなく気になっていて、
ちょうど見つけたのが
『シュレディンガーの哲学する猫』。
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浅く広く、哲学者の名言を紹介してくれていそうなのと
タイトルに惹かれて
自分にはぴったりではないかと思って読んでみました。
ウィトゲンシュタイン、サルトル、ニーチェなどなど
有名な思想家や哲学者、作家さんを
ピックアップしてくれていて
それぞれの考えたこと、名言などを載せてくれているので
初心者向けだと思います。
そして、
全部読み終わって、
結果一番心に残ったのは
サルトルの章(実存主義)でとりあげられた
芥川龍之介の『河童』の話でした。
芥川龍之介は『蜘蛛の糸』『羅生門』『地獄変』などなど
人間の本質をつきつめるような
読後にいろいろ考えてしまう話が多いのですが
実存主義の問題を如実にあらわしているという
『河童』のお産のシーンについて読んで
こういうのが哲学なんだ、って妙に納得しました。
哲学ってやっぱり難しいです。
でもまた、このくらい軽い感じで読める本があったら
他の本も読んでみたいな。
何かしらの発見はありそう。
ちなみに
「シュレディンガーの猫」の実験そのものについては
軽く触れるだけだったので、とくに新しい発見はありませんでした。。。
まあ、詳しく言われてもよくわからないであろう気はしますが。
*****
昨日はgooブログ、アクセスできず
夜になってログインはできましたが、
結局そのまま様子みてました。
サイバー攻撃、新聞にも載ってましたね。
いまもリアクションボタン全然使えないので
みなさんのブログにアクセスできるようになりましたが
リアクションできず。。。
自分のブログも、いつも見に行くブロガーさんのも、
表示がこんなでクリックしても反応ないのですが……
↓
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まだ完全に使えるわけではないのかな?
最後は家の年賀状用ぼたんくんの写真。
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シュッとしてます 笑
この本もまた興味があります。私も哲学とはまったく無縁な生き方をしてきましたが、考えることも大事なのでしょうね。考えすぎるとロクなことがない、と勝手に思っているのですが、時には「人生」について考えすぎるくらい考えてみようと思っています。(たぶん口だけ)笑。
考えすぎるとロクなことがない、というのは
私も思います。
私の場合、考えすぎると変な方向へいってしまうので
一旦おいて、次の日とかに冷静になると
考えていたことが全部無駄なことに気づく、という 笑
「人生」について…
あまり壮大なテーマだと、
どこから考えていいかもわからないかも。。。