今日は、びびの初七日です。梅雨ですが、昨日の大雨が嘘のように
朝は、良いお天気で、散歩のとき綺麗な青空に白い雲が浮かんでいまし
た。びびが、駆け回っているように感じました。
そして、今日は私の誕生日でもあるのです。昨年は、私がくも膜下手術
で入院中。今年は・・・・また、寂しい誕生日となってしまいました。
私が昨年手術した日にちの丁度２週間まえの１３日に今年は、
プリンが手術。そして、昨年の私の手術の２週間後にびびが手術でした。
こうして考えれば不思議なこといろいろありました。
びびが入院した日、そして、入院中、杏と空が異常な遠吠えを繰り返した
のです。びびに声を届けていたのかもしれません。
そして、手術の日、プリンが悲しそうな、気の毒そうな、今までとは
違う目で私を見つめていたのです。朝も、昼も、夜も・・・私はなんとなく
嫌な予感がして、プリンにびびの手術やめたほうがいい？と聞いたくらい
です。動物霊園のかたが、杏と空をよくみてやってほしい。動物は、もっと
早くから気がついていましたよ。とおっしゃいました。死というものが、
どれくらい理解できるのかわかりませんが、今の我が家のわんこをみて
いると、理解しているような気もします。
杏は、びびの毎日寝ていた布団、病院からつれて帰ってきたときも
ここに寝かせていましたので、散歩のときいつもくんくんしています。
空は、そんな杏の様子を、じっと見つめています。びびの元気なときも
びびは、やんちゃな杏を気にかけていましたので、びびに叱られたり
している様子を空はそうしてみていました。
そして、杏は必ず、骨壷に鼻を摺り寄せます。プリンも台に足かけて
じっと見ていますね。愛するものを亡くした悲しみは、みんな同じだと
そう思いました。
びびの２歳のときの写真です。上の写真は、地元の写真展で特別賞を
戴きました。このときの写真はアングルかえて何枚か撮影して、
本にも掲載されたと思うのです。本棚から、探し出すのが
今からのお仕事。そして・・・・額に入れてみました。
みなさまの、温かいお言葉、そして、びびのために流してくださった
涙。本当にありがとうございました。私のブログも毎日、びびの
悲しい話題ばかりで、申し訳ありませんでした。
これからも、１０年間のびびの思い出をひとつひとつ手繰り寄せながら、
悲しんでばかりではなく、上手にびびと遊んで行きたいと思って
います。そして、ブログはいつまでも、６匹わんこです。
これからもよろしくお願いします。
娘が、帰省したら私とＹ（息子）の部屋はびびのメモリアルルームに
なっているような気がする。っていっていました。まぁ、２０数年暮らせば、
母のすることも良くわかっています。大当たりでしょうね。
そうそう、不思議なことのおまけです。
びびが亡くなった翌朝、
娘が目が覚ますと、右腕が重い。右側が暖かい。
もしかして、びび？と声をかけたそうです。そして、娘が
びびのセレモニーのために帰省するとき、私鉄もＪＲも切符が自動改札
を通らなかった。買ったばかりの切符が通らない。それも、すべての
改札で。駅員さんも磁気かなぁ？と言われたそうですが。
もしかしたら、びびが一緒にいたのでしょうかね。
びび、ありがとう。まま、がんばるからね。
びびがよく舐めてくれていた涙は、今は、杏と空が舐めてくれるよ。
プリンがびびの代わりがんばっているよ。小さいからだで。
珊瑚もまりんもおとなしくなってしまったけれど、
おねえちゃんも、おにいちゃんも、元気なくなっているけれど、
ぱぱも寂しくて仕方がないみたいで、びび、びびっていっているけれど、
びび、みんながんばるよ。みていてね。
ありがとう、びび。
