ひとの視線の先にあるものというより
ひとが集中して視線を落とす様子そのものが好きで、
本をひらいて静かに文字を追っている人を見つけると
あぁ綺麗だなぁ、と眺めてしまう。
図書館で偶然隣りあったひとでも、
よく知ったひとでも、たとえば
待ち合わせに文庫などひらいてそんなふうに待たれていると、
陰からもうしばらく見ていようか、と思う(しないけど)。
あ、気持ち悪いかな、私(苦笑)。
静かな場所でも雑音の多いところでも
自分の世界をもつことができるひとの眼差しは真っ直ぐで
それは強いのでゆるがない、そして周囲に静けさの層ができている、
そうか、そういう空気がいいのにちがいない。 ←ないものねだり
春の空気漂う午後、
そんなことをぼわぼわと考えていると
K子さんと話がしたくなった。
灯りを落とした街で
真っ直ぐひとすじにもう次の季節の準備を始めている、
彼女の最初の印象も“眼差しの綺麗な人”だ。
夏には、積もる話をもって訪ねようか。
---
柏原崇の図書館での読書シーンが好きなのです。
こんなに綺麗な人がいるのかと思った、男子だけど。
そして、「失われた時を求めて」など
小道具本タイトルの意味に気付いたのはずいぶん後でした。
公開からもう16年になり、繰り返し観ていても、色褪せません。
原作もいいけれど、やはり映像の美しさがよいのです。
話そのものは少々韓国ドラマ的な部分もありますし(苦笑)。
ひとが集中して視線を落とす様子そのものが好きで、
本をひらいて静かに文字を追っている人を見つけると
あぁ綺麗だなぁ、と眺めてしまう。
図書館で偶然隣りあったひとでも、
よく知ったひとでも、たとえば
待ち合わせに文庫などひらいてそんなふうに待たれていると、
陰からもうしばらく見ていようか、と思う(しないけど)。
あ、気持ち悪いかな、私(苦笑)。
静かな場所でも雑音の多いところでも
自分の世界をもつことができるひとの眼差しは真っ直ぐで
それは強いのでゆるがない、そして周囲に静けさの層ができている、
そうか、そういう空気がいいのにちがいない。 ←ないものねだり
春の空気漂う午後、
そんなことをぼわぼわと考えていると
K子さんと話がしたくなった。
灯りを落とした街で
真っ直ぐひとすじにもう次の季節の準備を始めている、
彼女の最初の印象も“眼差しの綺麗な人”だ。
夏には、積もる話をもって訪ねようか。
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![]() | 『Love Letter』 [DVD] |
岩井俊二 | |
キングレコード |
柏原崇の図書館での読書シーンが好きなのです。
こんなに綺麗な人がいるのかと思った、男子だけど。
そして、「失われた時を求めて」など
小道具本タイトルの意味に気付いたのはずいぶん後でした。
公開からもう16年になり、繰り返し観ていても、色褪せません。
![]() | 『ラヴレター 』(角川文庫) |
岩井 俊二 | |
角川書店 |
原作もいいけれど、やはり映像の美しさがよいのです。
話そのものは少々韓国ドラマ的な部分もありますし(苦笑)。
私は最近集中力がないのでスピードが遅いです…(^^;
徳田先生の本、どれだったか覚えていませんが図書館で手に取ったかも…。児童書を書いておられたとは!今度行ったときには検索してみます(^^)
谷川俊太郎さんで一番印象に残っている詩(?)は、高校の国語の授業の時、先生が「●」という詩を教えてくださった時でした、なんてタイトルだと思う?と。「冬眠」だったと思います。びっくりしました。
ならまちにおじゃましたいのになかなかです…。
ラヴレターはきっと先生もお好みだと思いますよ!
とってもピュアな気持ちになれます。
映画はみぽりんが超かわいいです(^^)
最近、今さらなのですが、セカチューにダダ泣きしました。
大ヒットものって敬遠してしまう悪い癖があるんですけど、力を抜いて観るにはストレートでいいですね。
白血病つながりで(笑)反町くんのドラマも観ていて、JUJUっていい歌を音を外さずうたうなーって主題歌にはまっています。
そういえばセカチューは平井堅でしたし、歌に落とされてるのかも。
本はあれこれ読んではいますが、命中するものにはなかなか出会えません。つまみ読みばかりしているせいかもしれないけど…。
ここ数年で何度も読み返すほど気にいったのは小川洋子の『やさしい訴え』でした。
奥の細道を味わえるほど成長したいです…てへへ(^^ゞ