昨年フレームの錆を修理したプレオです。
追突されて、ざっと見積もっても100万円を超えたので
全損になりましたが使える部品は再使用、中古部品も出来るだけ使用して
対物超過とお客様から追加費用を了承してもらっての修理になりました。
左右で見比べると良く分かりますが足回りまで影響しています。
錆問題さえない車ならサイドメンバーは修正でもいけるんですが、
今回はリアパネル、左右ハウジング、左右サイドメンバ、フロアーパネル、
左右クォーターパネル、リアパネルを全て交換で作業します。
ばらしたら車の後ろ半分が無くなる感じになります。(笑)
もうこの修正機も古くなりましたねー。
フレームセンタリングゲージとトラッキングゲージで
縦、横、高さを三次元で修理します。
特に高さを測るのと寸法の固定が難しいので
若い人はジグ式の修正機では修理が出来ても
このアナログの修正機ではよう直さんでしょうね。
最近は酷いとすぐ買換えになるので、簡易固定で引き出すくらいの
修理が多く修正機は余り使いません。大きい事故が沢山有るなら
リフトが付いた埋め込みのジグ式修正機が欲しいですねー。
他の仕事をしながらになりますが、頑張って修理しまーす。
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