先週末にボデータブやフェンダー、ドアなどを含めの亜鉛メッキ鋼板で
フィリピンでの製作の話が業者さんと纏まり、ようやく本格的に作業を始めます。
再制作以外の部品は色の剥離、錆止め、錆部の鉄板切継ぎ作業などです。
ボンネットは最初はFRP製に交換の予定でしたが
ここまで来たら、なるべくオリジナルを残す方向での作業になりました。
まずは劣化して石の様になったシーリングをすべて除去しました。
剥離剤により塗装を全て剥いで水洗いした状態です。
濡れているのでガンメタに見えますが、塗料はのって無い状態です。
新車時のの亜鉛メッキが綺麗に残っています。
塗装の厚みがあるので三回ほど剥離剤を塗って剥いでを繰り返しました。
錆の箇所は大まかに4か所です。インナーパネルとの接点で水が溜まる所から
錆が発生しています。フロントの2か所はインナー、アウターパネルを製作
切継ぎ作業します。今日の所は錆が出ている所を削って錆転化剤を
塗布して24時間以上放置します。
注文した1.0ミリのポンデ鋼板が届き次第、型を取りパネルを製作していきますよ。
エンジンとミッションもオーバーホール予定なので部品の調達を含め
長丁場になりそうですが気長に頑張って作業して行きたいと思います。