トラックにバックで衝突され相手の対物保険での修理です。
ボンネット、ライト、グリル、フロントバンパー、ライセンスプレート交換になります。
上から押されているので、中はどうかなー?っと思っていましたが
フロントバンパーのエネルギーが多少潰れているくらいで
樹脂製のラジエーターサポートにも損傷は有りませんでした。
ボンネットはサフェーサー塗装をしてから、先に裏側をクリアーまで塗装を仕上げ
近赤外線で熱を入れしっかり乾燥させます。
フロントバンパー、ボンネットは同時に塗装ブースで塗装出来ますが
ゴミの付着を少なくする為に2回に分けて塗装しています。
磨きの後はコーティング施工車なのでガラスコーティングを掛けました。
ヘッドライトの光軸調整した後に故障診断機でDTCを消去します。
フロントバンパー、ボンネット、ヘッドライト交換しただけで
DTCが5~6箇所記録されていました。
もしバンパーの真ん中辺りまでぶつかっていたら更にミリ波レーダーの交換と
エーミング作業が必要になります。
最近の自動車の前回り損傷は修理費用がかなり高額になるので
車両保険の付帯を強くお勧めします!!