或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

いつも一瞬の停電

2006年01月26日 | ハンガリー(日常)
昨日は1日中、家でじっとしていたけれど、素晴らしく効率の良いハンガリーの
暖房を入れても少し背中が寒く。外は相当の寒さに違いない・・・と思っていました。

その後、26日夜の天気予報は、最低気温が-17度、最高気温が-9度、
27日午前の天気は、最低気温が-13度、最高気温が-8度。午後に向かって段々、
寒さも緩むようだけれど、それでも最高気温は-3度の予報。

T-onlineが提供しているお天気情報
※ejszakaは夜、delelottは午前、delutanは午後の意味。
(注:文中に出てくるハンガリー語は発音記号等省略しています。)

さて、連日お天気で話を繋いでいますが、これに関連しているのかどうか、
暖房のために電力消費量アップが影響してか、昨日の朝6時、まだ暗いうちに
ファックスから「通電が落ちた」というリポートが印刷されるガガガガガガと
いう音に起こされ、今日は今日で正午過ぎにJSTV(日本語衛星放送)を視聴
中、プツーンと画面が真っ暗に。どうせ一瞬だろうと、そのままの姿勢で待つと
すぐに復帰。何事もなかったように続けて番組を見ましたが。

この瞬間的な停電はハンガリーに来てから割と体験しており、特別驚くことも
なくなりました。でもさすがに2日続けては頻発の印象。

何分も電力が落ちると不安になったり、国情に不信感を持たせたりしますが、
ブダペストの場合、いつも一瞬なので、特別、ろうそくつけて何時間も生活する
ということはありません。だからこそ、のんびり構えていられますが、ビデオや
オーブン・アラームラジオなどのデジタル時計表示がリセットされてしまい、
その都度、再設定するのは面倒だったりします。

この寒さでロシアからのガス供給が減り、国民からは不安の声が聞かれても、
連日のニュースではエネルギー省か何かの役人さんが会見して「供給量は備蓄も
あるし大丈夫」と言ってるもよう。仮に厳しい状態になっても、工場などでガス
から石油利用に切り替えれば乗り切れるということのよう。また、今年はこれまで
比較的暖冬だったので、家庭用電力消費が一時的に伸びたとしても、一冬として
みれば大した量にはならないという解説をしているようです。

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