今日もいい日だ。

50才から僧侶を目指し、自分探しの旅を続けている凡夫の物語

宗門法規の授業で。なぜ得度をするのか?1

2017-05-23 13:09:00 | 心に残る言葉

JUGEMテーマ:仏教学校の学生




 



 



宗門法規の授業中に



 



 



 



山本先生がこう訪ねられました。



 



「あなたが得度を受け、僧侶になる目的は?」



 



 



そう尋ねられました。



 



 



重い言葉です。



 



 



在家である私たちは、わざわざ僧侶になる必要はないかもしれません。



 



でも僧侶になりたい。その気持ちはどこから湧くのか?



 



自分でもわかりません。



 



 



「妙好人でもよろしいのではないですか?」



 



 



妙好人とは?辞書によると



 



人間のなかで最もすぐれた最上至高の人を意味し,特に真宗の篤信者をさす。



中国の念仏僧,善導の『観経疏』に「もし能く相続して念仏する者,此の人,甚だ稀有なりとなす。



 



……即ち是れ人中の好人なり,人中の妙好人なり,人中の上上人なり,人中の稀有人なり,人中の最勝人なり」とあるのに由来している。



 



 



妙好人たちは農民や小商人が圧倒的で,このように学問もなく,社会的地位も低かった人が,どうして高度な信仰を獲得したか,また妙好人という言葉が,なぜ特に浄土真宗の篤信(とくしん)者(信仰の厚いもの)に対する特別な熟語になったかは不明。



 



とのこと。



 



 



つづく



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