分水神輿會

分水(この)町を愛する神輿馬鹿のつれづれ・・・

2019回顧・・・さすがに最後

2020年01月21日 23時43分54秒 | Weblog
みなさん、こんばんは。 かしやです。


さて、2019年の回顧もいよいよ最後です。


最後は、2019年12月22日。 新潟市民芸術文化会館能楽堂で開催された





立川談笑。


チラシにはほかに古今亭菊之丞、古今亭一の輔、柳家三三とともに出てました。


この四人は今までUPした噺家より若いというより芸歴が短いので、ハコも小さい能楽堂(定員150名程度)で開催。


ただ空間が小さい分噺家に近く中々いい雰囲気でした。


演目は、





なのでしたが、マクラで約一時間。


10月に大腸に穴が開いて入院した時の話をしたのですが、途中、話が長くなること、そのために終了時間が遅く


なることを観客に確認してOKもらって続行。


1:00開演で終了が4:30頃だったので、ほんと長かったです。(通常は長くて2時間半程度)





演目ですが、


山号寺号・・・会話の中に”〇〇さん△△じ”を入れる言葉遊び。


イラサリマセー・・・古典落語”居酒屋”の改作。居酒屋では客と小僧の掛け合いだったが、これは居酒屋の客と
          外国からの留学生とのおかしな日本語のやりとりを笑いに変えた話。


芝浜・・・言わずと知れた師走の有名な噺。内容は割愛。
     談笑版では、亭主は夢だった話は本当だったと知っていたが、女房にだまされたフリをして一生懸命
     仕事に精を出し人情噺に深みを与えてました。



三本締めの前には、撮影を許可してくれて(1時間も長くやってたのに)





三本締めのポーズ。


年の瀬を締めくくるいい会でした。


おわり
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2019回顧・・まだあった

2020年01月21日 00時49分21秒 | Weblog
みなさん、こんばんは。 かしやです。



諸事情により今週担当いたします。 どうぞよろしくお願いします。




さて、悪いことは続くと申しますが、私の場合、


土曜日・・・タイヤパンク


日曜日・・・自宅のテレビアンテナに付けていたブースターお亡くなり。
      電気屋さんから新しいブースターを取り付けてもらうも請求が怖い。


と二日連続でものが壊れております。


今日は今の所なにも起こっておりませんがひょっとして・・・・・。



ブログ当番がオチ?








気を取り直して。


先回のブログで2019年に行った高座をUPしましたが、その残り。







2019年12月4日。 また、立川談春。


土曜日のサワコの朝に出演してましたね。


今回は当人の芸歴35周年公演。 演目といえば、





12月なのでマクラで、”魚やの飲んだくれオヤジが河岸でサイフを拾ったが、カミさんに夢にされてしまった話を


すりゃいいとみなさん思っているでしょう”と言っておりましたが、そのとおり。


私的には、芝浜が聞きたかったのですが、”双蝶々”。


そこそこマイナーな噺で、あまり演じる噺家がいません。


チケットを買った後、調べてみたんですが、ヒットしたのは三遊亭圓生。 昭和の名人と言われている人。


歌舞伎がネタ元なので、基本あまり笑いどころがなく、中身もどちらかと言えば暗め。


うまいなぁ~と思いながら噺を聞きましたが、どうも消化不良。


中入り後、この噺をやろうと思った理由や夏に歌手とコラボした公演の話をしながら2本目へ。


2本目は”井戸の茶碗”。 私が落語で知っている数少ない噺。


落ちぶれた侍が売った仏像の中から50両が出てきたが、仏像を買った侍がその50両を落ちぶれた侍に返すいらないで


ひと騒動。それではと50両のかたにと茶碗をもらったらそれが井戸の茶碗という名品・・・というお話。


双蝶々の消化不良をすっきりとさせていただきました。


つづく
コメント (1)
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