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さて、ここ数日、
すっかりハマっている
ヘヴィなビールは・・・
米国・西海岸の著名なブルワリー
Stone社のホップ愛&ビール愛が
炸裂する、
アロガント バスタードエール
/ Arrogant Bastard Ale。

ビアスタイルは、
「アメリカン ストロング エール」。
※上記リンク先、
日本地ビール協会による
本スタイルの説明文(=定義)は...
「色合い」
ペールからカッパー(銅色)の範囲。
冷温白濁があっても許される。
また、温度にかかわりなく
ホップ・ヘイズ(ホップによる濁り)
があっても許される。
「フルーティーなエステル」
ローからハイ・レベルまでと
範囲が広い。
「ホップのアロマ&フレーバー」
ハイから非常にハイ・レベルで、
フローラル、フルーティー(ベリー、
トロピカル・フルーツ、プラムや
アンズなどのストーンフルーツ、
ブラックカラント、その他)、
硫黄臭もしくはディーゼル・オイルの
ような香り、玉葱/ニンニクの香り、
シトラス(柑橘)な香り、あるいは
松脂や樹脂の香りを伴う。
「ホップの苦味」
ハイ・レベル。
「モルトのアロマ&フレーバー」
ロー・レベルで、軽いカラメルモルト
のキャラクターを伴っていてもよい。
ダイアセチルが感じられても、
非常にロー・レベルであれば
許される。ボディはミディアム。
・初期比重 (プラート度)
→1.050-1.060 (12.4-14.7)
・最終比重 (プラート度)
→1.008-1.016 (2.1-4.1)
・アルコール度数 :5.5-7.0% ABV
・ビタネスユニット:40-50 IBU
・色度数:4-14 SRM (8-28 EBC)
・・・いかがでしょうか?
まるで呪文w
ちんぷんかんぶん、ですね!! 苦笑
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2018年に、ビアジャッジ
(=国際審査会の審査員)の資格を
取得した僕も、
じつは、世界の100を超える
ビアスタイル全ての内容は、
とても暗記できていません!
しかし、これらの記述は、
各ビアスタイルの代表的なお手本
となる銘柄の特長を詳述したもの。
・・・ゆえに、
そのビールを体験し、
舌の記憶に焼き付けていれば、
味覚の記憶を基に
目の前の審査対象の銘柄に対して
(減点方式で)
良し悪し
(=過不足、バランスなど)を
評価することができます☆
【テイスティング】
それでは、ザ・アメリカン!!
な、強烈すぎる本ビールの
レポートを♪
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"何が凄いのか"というと、
ビアスタイル名「アメリカン
ストロングエール」が示すように、
強烈なIPAに勝るとも劣らない、
強烈なホップ感と、
Alc 7.2%で濃いカッパー(=銅色)、
すなわちローストしたモルトの
飲み応え抜群な濃さを両立!!
とんでもない量の
ホップとモルトを用いた、
まさにアメリカンな
"振り切った濃ゆさ"が、これでもか!
と、アタック/攻撃してきます。
特に、ホップの苦み/香りが
尋常ではなく、
口の中は、柑橘系のみならず、
松脂や樹脂、ニンニク的な香りも
ガンガン攻めてきます。笑
あまりの"濃ゆさ"に、
顔の表面がジンジンと痺れるほど。
(苦笑)
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・・・そんなハチャメチャな
キャラクター(=個性)ですが、
ローストしたモルト(=麦)の個性も
なかなか強烈で、ホップの強烈さを
しっかり受け止めてくれる包容力♪
なので、すごく尖っていつつも
全体のバランスが調和されていて、
"尖り具合"が、クセになってしまう!!
・・・強烈すぎるホップの個性
&モルトの包容力の、この水準の
絶妙なコンビネーションは、、
(※5年くらい前の記憶で)
Avery "The Maharaja"
~Imperial India Pale Ale~
/ エイブリー
「マハラジャ インペリアルIPA」
かなぁ。
とにかく"ホッピー"で、
インペリアルIPA(=IPAの大ボス)
なのに、
モルト感も
驚くほどしっかりしていて
絶妙なハーモニー♪(飲みたいなぁ)
【最後に】
ここまで書いておきながら
なのですが・・・
今回、久しぶりに出会い、
思わず大人買いしてしまった
「アロガントバスタードエール」。
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ところがですね!
(過去のブログによると...)
じつは、僕が惚れ込んだのは、
このシリーズの
・「ダブル」バージョン
・「バーボン樽熟成」バージョン
かも!苦笑
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※確かに、今回のノーマルverも
しっかり素敵なのですが、
そこに"魔法"をかけたのが、
上記の2バージョン!!
うわぁ、、テイスターとしての
"(もう一度)飲みたい/楽しみたい"
パンドラの箱を開けてしまったので、
これは、両バージョンにも
ひさしぶりにアタックしないと(苦笑)
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#アロガントバスタードエール
#ストーン
#アメリカンストロングエール
#ArrogantBastardAle #Stone
#Avery #Maharaja
#craftbeer #クラフトビール
#ビアジャッジ
すっかりハマっている
ヘヴィなビールは・・・
米国・西海岸の著名なブルワリー
Stone社のホップ愛&ビール愛が
炸裂する、
アロガント バスタードエール
/ Arrogant Bastard Ale。
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ビアスタイルは、
「アメリカン ストロング エール」。
※上記リンク先、
日本地ビール協会による
本スタイルの説明文(=定義)は...
「色合い」
ペールからカッパー(銅色)の範囲。
冷温白濁があっても許される。
また、温度にかかわりなく
ホップ・ヘイズ(ホップによる濁り)
があっても許される。
「フルーティーなエステル」
ローからハイ・レベルまでと
範囲が広い。
「ホップのアロマ&フレーバー」
ハイから非常にハイ・レベルで、
フローラル、フルーティー(ベリー、
トロピカル・フルーツ、プラムや
アンズなどのストーンフルーツ、
ブラックカラント、その他)、
硫黄臭もしくはディーゼル・オイルの
ような香り、玉葱/ニンニクの香り、
シトラス(柑橘)な香り、あるいは
松脂や樹脂の香りを伴う。
「ホップの苦味」
ハイ・レベル。
「モルトのアロマ&フレーバー」
ロー・レベルで、軽いカラメルモルト
のキャラクターを伴っていてもよい。
ダイアセチルが感じられても、
非常にロー・レベルであれば
許される。ボディはミディアム。
・初期比重 (プラート度)
→1.050-1.060 (12.4-14.7)
・最終比重 (プラート度)
→1.008-1.016 (2.1-4.1)
・アルコール度数 :5.5-7.0% ABV
・ビタネスユニット:40-50 IBU
・色度数:4-14 SRM (8-28 EBC)
・・・いかがでしょうか?
まるで呪文w
ちんぷんかんぶん、ですね!! 苦笑
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2018年に、ビアジャッジ
(=国際審査会の審査員)の資格を
取得した僕も、
じつは、世界の100を超える
ビアスタイル全ての内容は、
とても暗記できていません!
しかし、これらの記述は、
各ビアスタイルの代表的なお手本
となる銘柄の特長を詳述したもの。
・・・ゆえに、
そのビールを体験し、
舌の記憶に焼き付けていれば、
味覚の記憶を基に
目の前の審査対象の銘柄に対して
(減点方式で)
良し悪し
(=過不足、バランスなど)を
評価することができます☆
【テイスティング】
それでは、ザ・アメリカン!!
な、強烈すぎる本ビールの
レポートを♪
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"何が凄いのか"というと、
ビアスタイル名「アメリカン
ストロングエール」が示すように、
強烈なIPAに勝るとも劣らない、
強烈なホップ感と、
Alc 7.2%で濃いカッパー(=銅色)、
すなわちローストしたモルトの
飲み応え抜群な濃さを両立!!
とんでもない量の
ホップとモルトを用いた、
まさにアメリカンな
"振り切った濃ゆさ"が、これでもか!
と、アタック/攻撃してきます。
特に、ホップの苦み/香りが
尋常ではなく、
口の中は、柑橘系のみならず、
松脂や樹脂、ニンニク的な香りも
ガンガン攻めてきます。笑
あまりの"濃ゆさ"に、
顔の表面がジンジンと痺れるほど。
(苦笑)
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・・・そんなハチャメチャな
キャラクター(=個性)ですが、
ローストしたモルト(=麦)の個性も
なかなか強烈で、ホップの強烈さを
しっかり受け止めてくれる包容力♪
なので、すごく尖っていつつも
全体のバランスが調和されていて、
"尖り具合"が、クセになってしまう!!
・・・強烈すぎるホップの個性
&モルトの包容力の、この水準の
絶妙なコンビネーションは、、
(※5年くらい前の記憶で)
Avery "The Maharaja"
~Imperial India Pale Ale~
/ エイブリー
「マハラジャ インペリアルIPA」
かなぁ。
とにかく"ホッピー"で、
インペリアルIPA(=IPAの大ボス)
なのに、
モルト感も
驚くほどしっかりしていて
絶妙なハーモニー♪(飲みたいなぁ)
【最後に】
ここまで書いておきながら
なのですが・・・
今回、久しぶりに出会い、
思わず大人買いしてしまった
「アロガントバスタードエール」。

ところがですね!
(過去のブログによると...)
じつは、僕が惚れ込んだのは、
このシリーズの
・「ダブル」バージョン
・「バーボン樽熟成」バージョン
かも!苦笑
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※確かに、今回のノーマルverも
しっかり素敵なのですが、
そこに"魔法"をかけたのが、
上記の2バージョン!!
うわぁ、、テイスターとしての
"(もう一度)飲みたい/楽しみたい"
パンドラの箱を開けてしまったので、
これは、両バージョンにも
ひさしぶりにアタックしないと(苦笑)
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#ストーン
#アメリカンストロングエール
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#ビアジャッジ