ビールへの情熱 / The beer what I want

2018-01-21 | (クラフト)ビール / (Craft) beer
最近の悩み。

ビールに対する情熱が
弱まってきている。

求めるのは
バランスと個性を両立した
圧倒的な旨さ!

大きな興奮/大きな感動。

こんなすげぇビールが
世の中にあったのか!!
と、世界の中心で叫びたい。

ふつうのビール、
かなり旨いビール、
ではなく。

・・・・・・・・・

2017年は、
ビアライターとしての活動を
本格化する中、

少なくとも500以上の銘柄を
テイスティング。

数をこなすことで
すげぇビールに出会うコツも
わかりかけてきた。

それなのに、どうして
「ビールに対する情熱が
 弱まってきている」のか?

その原因の1つは、
バランスと個性を両立した
圧倒的に旨いビールに
なかなか出会えない欲求不満。

もう1つは、飲んだことのない
ビアスタイルを求め続けるほど、
"感動する機会"が減っていること。

ペールエール、スタウト、
ラオホ、IPA、ランビック、
ヴェルリーナヴァイセ、、

ビールの種類を定義する
一般的なモノサシ
「ビアスタイルガイドライン」

掲載されている
ビアスタイルのほとんどは
飲んだ経験があるので、

飲んだことのない/新しい感動を
求めるとなると、
「変化球」なビールになりがち。

珍しい副原料を使ったものや
ウイスキー樽などで熟成したもの、
あるいは、異なるビアスタイルを
混ぜたハイブリッドなど。

しかし、これらのパターンも
大体決まっており、

ビン/缶のラベルを読むと、
アロマとフレーバーをある程度
想像/特定できてしまう・・・

このように、
ビールの多様性を追求するほど
"新発見"のワクワク/感動する
機会が減っていく、

それが最近の悩み。

さらに、厄介なのは、
どんなに感動したビールでも
2回目以降は感動が
薄れてしまうので、できれば
リピートはしたくない・・・

困ったものです。
僕のワガママなビール愛。

そこで、想ったのが
飲んだことのないビールを
追いかけつつ、

各ビアスタイルのナンバーワン
体験する、原点回帰。

ビアスタイルにとらわれず
"創造的な破壊"に挑戦し、
見事に実現したビールを
僕はとても尊敬する。

その一方で、
ビアスタイルを頑なに守り、
その枠の中で
完璧につくられたビールも
やはりすごいと思う。

よし、これからは、
この2本立てで行くぞー!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スワンレイク / SWANLAKE | トップ | ビールの楽しみ方 ~横浜ビー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

(クラフト)ビール / (Craft) beer」カテゴリの最新記事