ビールと日本酒 / The event of beer and SAKE

2017-12-03 | (クラフト)ビール / (Craft) beer
東京・渋谷のビアパブ
Far Yeast/ファーイーストで
開催された、

『うまい日本酒をつくる人たち』
著者・増田晶文さんの
トークイベント
に参加!


司会は、
Far Yeastの山田司朗社長。

テーマは、
・新しい&注目の造り手たち
・日本酒の地盤沈下
・日本酒の楽しみ方
・これからの日本酒

増田さんが推奨する
蔵元4社の日本酒&
ペアリングフード6種を
楽しみながら。


【トレンド】
1990年代後半から「十四代」の
“とても香る/甘い/酸っぱい”
テイストがブームに。

2011年の東日本大震災後、
「がんばろう東北!」
キャンペーンとして、

全国の飲食店で
東北の日本酒が広く飲まれ、
日本酒の美味しさが認識される中、

2011年・2012年、
日本酒の製造量/売上高は、
1974年から続いた減少傾向に
歯止めがかかる。

そして、3年くらい前から
飲食店の焼酎が日本酒に
切り替わってきている。

※日本酒の蔵元の数は、
 現在、約1,200蔵。
 (最盛期で約4,500蔵)

 アルコール全体に占める
 市場シェアは約7%とのこと。

・・・・・・・

テイスティング4銘柄は、

・新政「No6 Rタイプ」
・木戸泉「純米アフス生」
・丹沢山「秀峰 純米酒」
・大信州「手いっぱい 生」


※乾杯ドリンクは、
 Far YeastのセッションIPA
「ファイナルカット」!


2時間のトークイベントの後、
増田さんを交えた
フリータイムに突入。

※会場には、
木戸泉の杜氏さん&漫画
『いっぽん!!幸せな日本酒』の
編集者さんも同席し、
ディープな話で盛り上がる!

【感想】
(気鋭の若手杜氏も含めて)
造り手側が消費者向けに
「日本酒選びの指針」を
提唱していない/
必要性を感じていない。

それゆえ、一般消費者が
好みの銘柄を選べない。

などといった課題は
見られるものの、

増田さんによると、

昨今、日本酒の魅力を
発見する消費者が増加し、
さらに、蔵元の技量も
着実に向上しているとのこと。

今後も日本酒の動向から
目が離せないですね!

・・・・・・・

こうして、
日本酒について詳しく学んだ後、

ただけん、
ビアジャッジの大先輩にお供し、
クラフトビールの冒険へ
繰り出したのでした。
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