掛川ビール、沼津クラフト / New breweries～Kakegawa, Numadu～

静岡のBEER OWLEさんで
新しいブルワリーの銘柄を
チェック。

・掛川ファームブルーイング
　（掛川ビール）
・柿田川ブルーイング
　（沼津クラフト）


テイスティングしたのは、
掛川さんの「Wheel of life 2」
(ホワイト・サワー)


沼津さんの「梅園ウィート」
(フルーツ・ウィート)


掛川さんのビールは、さすが！
ベルギースタイルに精通された
醸造家さんならではの、完成度☆

【説明 by ブルワリー】
ベルジャンホワイトエールを
乳酸菌でサワリングしました。
ベルジャンホワイトエール
ならではのオレンジピール、
コリアンダーのきいた爽やかな
ビールを乳酸菌により酸味を加え、
アクセントとして少し桃を加えた
ウィートサワーエールです。

・・・たとえるなら、

日本を代表する銘柄、
常陸野ネスト「ホワイトエール」
の"まっすぐな味わい"に、

"奥行きと繊細さ"も加わり、
まるでメジャーリーガーの
大谷選手のように

優しさと芯の強さを
兼ね備えています。

飲み口はスルスル、
味わいの層が幾重にも広がり、
ビギナーから玄人まで楽しめますね！

ぜひ(定番のモノも含め)
他のラインアップも
試してみたいです☆

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一方、沼津さんのビール
「梅園ウィート」
(フルーツ・ウィート)は、

とても日本的な味わい。

・原料に梅を使用
・(主流のホッピーな
　スタイルではなく)
　モルトとホップの
　バランスを重視

という背景も、
もちろんあるのですが、

それ以上に、味わいが
"３次元ではなく２次元"の印象。

「日本の地ビールを
イメージして下さい」と言われて、
思い浮かべる、あの感覚！

※沼津さんは、英国のスタイル
「ESB」が有名ですので、次回は、
看板ビールに挑戦したいです。

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掛川さん、沼津さん、ともに、
2018年に醸造開始したばかりの
新興ブルワリー！

それにもかかわらず、
ペールエールやＩＰＡ、スタウト、
アルト、ピルスナーといった

みんなが造っているスタイルを
そのまま醸すのではなく、

ベルジャンホワイトを
乳酸発酵させて、
桃も入れてみたり、(掛川さん)

アメリカン・ウィートをベースに、
ワールプールと熟成中の
2回に分けて梅を投入したり、
(沼津さん)

このように、プラスアルファを
きちっと取り入れて、
「伝統＋アルファ」に挑戦する

革新／イノベーションの試みが
とてもカッコイイです★

ご馳走さまでした！


※ブルワリー情報のリンク先は、
　「ビア・クルーズ」さんの
　充実したホームページです!!

(ブルワリーさんに寄り添う
愛情溢れるレポート、凄いなぁ)