武士の山野草と花達

ハッスル老人、残された日々を記録として残したい

ニワフジ

2015-08-26 14:42:06 | Weblog

 

  ニワフジは本州の川原などに生える落葉低木です

  今では乱獲されて観る事はできませんが

  栽培された物が山野草店に並んでいます

 

  開花は4月の終わり頃長い花芽が伸び下側の方から

  順番に紅紫色の花を見せてくれる

  花期も長いので随分楽しませてくれる

 

  私が育てているのは持ち込んで15年位になり

  毎年勢いのある花姿を見せてくれる

  育成は水さえ与えておけば問題無い

  押木でジヤンジャン増殖が出来る

 

          ☆  和名  ニワブジ (庭藤)

          ☆  科名  マメ科

          ☆  属名  コマツナギ属

          ☆  学名  Indigofera   decora

 

  木立が高いので撮影に難儀しています

  

  緑色の葉と紅紫色花が上手く合っている

  

  品の有る艶やかさも感じる

  

  群れを成し可愛く咲く姿に圧倒される

  


イタドリ

2015-08-23 15:33:34 | Weblog

  

  イタドリはそこら中に生えて群生する雑草で多年草

  春先に新芽をだし花が咲く頃には1.5m位勢いよく伸びます

  長く伸びた先端部を切取り山菜として売られている

  寒くなると葉が落ちて、茎だけ残るが枯れて無くなる

     白花で花茎にベッタリ咲く姿は見事です

 

  旺盛な繁殖力で道路のアスファルト等を突き破って生えて来る

 

  皮を剥ぎ塩揉みすると柔らかくなります

  サラダ、炒め煮、パスタの具に等々用途は広いです

 

  根茎を採集し天日乾燥させたものを「虎杖根」として 

  緩下作用、利尿作用が有るとして民間薬に使われている

  若葉を揉んで擦り傷に当てると止血と痛みが

  和らぐ事から名前が付いたそうな

 

  私は数年前より二種類の斑入りを育てています

  育成はメチャンコ簡単で水さえ与えておけば全然問題ない

 

            ☆  和名  イタドリ (痛取)

            ☆  科名  タデ科

            ☆  属名  ソバカズラ属

            ☆  学名  Fallopia  japonica

 

  植え替えもしないが毎年元気な姿を見せてくれる

  

  葉に入る斑模様が

  

  それぞれ違う

  

  柔らかい感じがし和み癒されている

  


ニオイハンゲ

2015-08-19 14:44:20 | Weblog

 

  山裾の湿り気の多い所で自生する多年草で

  オオハンゲ、カラスビシャク等の仲間です

  暗緑色の葉には銀白色の斑が入って

  葉姿が美しく香りも良い

 

  5月頃葉の根元より花芽が出て来て淡い緑色の花が咲きます

  仏炎苞の花の中心部から勢いのある長いひげ状の物が出て

  花期は長く次々に花姿を見せてくれます

 

  増殖は春先の株分けと葉元に出来る「ムカゴ」

  の取り蒔きでドンドン増殖出来る 

  日陰で育成すれば問題無い

 

              ☆  和名  ニオイハンゲ (匂半夏)

              ☆  科名  サトイモ科

              ☆  属名  ハンゲ属

              ☆  学名  pinellia  cordata

  

  葉に入る斑姿が何とも言えません

  

  仏炎苞の花から伸びる

  

  ヒゲ状も観ているだけで楽しい

  

  何か微笑んで居る様にも観える

  

  


ヤグルマソウ

2015-08-16 18:00:35 | Weblog

 

       長い間「車中泊の旅」のポチで山野草の話が出来ない

          山野草達がブリブリ怒りまくっている 

 

    ヤグルマソウは深山谷沿いの林床など湿り気のある場所に

    生育し大きく群生する多年草です

    名前の由来は 端午の節句の鯉のぼりにそえる

    矢車に似ている事から付けられたそうな

 

  寒くなると地上部が枯れて無くなり早春に新芽が出て

  手間暇掛らない野草です

 

          ☆  和名  ヤグルマソウ (矢車草)

          ☆  科名  ユキノシタ科

          ☆  属名  ヤグルマソウ属

          ☆  学名  Rodgersia  podophylla

 

   持ち込んで数年過ぎています

   当初は2株であったが今では増えすぎで植え替えの

   時期が来たかも・・

  

  毎年元気な葉姿を

  

  見せてくれて自慢の山野草です

  

  こちらの鉢は根株が持ち上がり

  

  来春には植え替えを考えています

  

  葉姿を観ているだけで元気を貰います

  


北海道車中泊の旅 (最終回)

2015-08-09 14:42:58 | Weblog

 

        ≪30回位ブロクをポチし「北海道車中泊の旅」の最終回を

              無事迎える事が出来ました

       お立ち寄りの皆様方お忙しい中 暑い中、誠に有難う御座いました

 

  道の駅近くの漁港、海岸等散策後苫小牧市に向かった

  夕方の乗船時間に余裕が有った為昨日立ち寄ったネットカフェーで

  写真の整理等々をして時間を潰した

 

  午後5:00頃苫小牧港フェリーターミナル到着

  

  乗船手続を済ませ名古屋港行きの駐車場に車を置く

  既に30台位の車が並んでいた

  「太平洋フェリーきそ」に大型トラックが乗船開始していた

  

  船内のレストランで夕食を少々飲みすぎて足元が崩れる

  フェリーの揺れも大きかった 風呂に入ったら浴槽の湯が大きく揺れて

  流されてしまう その後天国に  

  朝目覚めデッキに行ったがガスで展望ゼロ、仙台港時も展望ゼロ

  夕方まで展望ゼロが続いた

 

  翌日の目覚めが4:30頃デッキに行ったら今まで観た事の無い

  朝焼け雲が・・デジちゃん取りに部屋に戻る

  

  デッキの上で1時間位移り変わる景色を眺めていた

  

  フェリー反対側には富士山が見え出して来た

  

  朝食も食べす

  

  移り変わる

  

  富士山の

  

  爆撮りが

  

  続いた

  

  富士山が観えなくなった頃風が強くなりデッキ上の方飛ばされそうに・・

  シャツが風でメクラレていた

  

  漁船も難儀して進んでいた

  

  渥美半島伊良湖岬の「伊良湖ビューホテル」かな・・

  

  コンテナ船も強風をまともに受けて難儀していた

  

  神島が目の前に

  

  内海海水浴場付近

  

  航行する船が多くなる

  

  セントレア空港が観えて来た

  

  飛び立つ飛行機をキャッチと願ったが無念に終わる

  

  港に近ずくにつれて

  

  大型船がメチャンコ多い

  

  伊勢湾岸自動車道が観えて来た

  

  大橋の下を

  

  潜り抜ける

  

  

  朝の目覚めから入港まで朝食も食べず、ズズーとデッキの上で爆撮り

  さすがに疲れ果てました・・

  フェリー横にはタグボートが接岸の助けをしてくれた

  

  名古屋港着は定刻の11:00に、下船は11:30分頃

  

  その後伊勢湾岸高速道に入り

  

  刈谷Pで昼食をと思い駐車場に入ったが満車・・・

  超満員の食事処で並んでしまった

  

  Pの外側は駐車場に入りきれず車がズーラーと並んでいた

  

  久し振りの我が家、カァーさんと出逢ったのが13:10頃 無事に帰り着きました

  オイラには忘れる事の出来ない旅に成ってしまったが

  次の旅を目指し頑張って行きます

  

  


北海道車中泊の旅

2015-08-04 15:47:53 | Weblog

 

  白老ポロトコタン散策後再び室蘭街道に

  途中で海鮮丼で昼食 苫小牧市よりR-276(支芴湖道)に入り

  支芴湖に到着 相変わらずのガスで展望不可

  

  観光客も見当たらない

  

  定期観光船も乗客なしで出航

  

  昨年来た時は紅葉で観光客も多くギンギラリンだったが今回はこの淋しさ

  観光案内所で情報を得たが車中泊する気も無くなった

  

  急遽苫小牧市内でネグラを探す事で先ほど来た支芴湖道に入る

  ガスの中トラック等々のスピードが90㌔以上、速いのに驚く

  

  相変わらずの視界

  

  室蘭本線苫小牧駅観光案内所でホテルを探しに行ったが

  全てのホテルが満室の事 ナーンデカと聞いたら

  苫小牧市にある大手の「製油所」が二週間設備を停めて改造工事

  道外からの工事者で満室ダッテ

 

  仕方なく駅前にいたタクシー運転手に聞いてみた

  近くの公園で車中泊の車を見かけると教えてくれた

  車で5分位な所、寝場所を確保し温泉に浸かろうと思ったが

  近くに銭湯が有ったので温泉の代替とした

  公園に戻つたら車中泊の車8台位

  車を置いて居酒屋の暖簾を潜る   

   

  朝目覚めたのが7:00頃 今日は何処に行こうか検討

  答えは1時間位先に在る「道の駅・むかわ四季の館」にと決めた

  公園を出て少し移動したら「24時間ネットカフェー」が有った

  店内で朝食をとり昼頃までPCで写真の整理等々で過ごす

 

  「道の駅・むかわ四季の館」到着が14:00頃

  道内でも有名な温泉を持つホテル

  

  

  

  広い駐車場だが既に満車

  

  道の駅内ではご当地の物産が

  

  むかわ町内の散策に出掛けた 日高本線の鵡川駅

  

  線路上が錆び付いていた

  

  時刻表を観ても列車数が少ない

  

  町内は小奇麗で潤っている感じがする

  

  大きなお寺が

  

  居座っている

  

  海側の方には渡り鳥保護地域になっており進入禁止とか・・

  

  日暮れと共に昼間の天候と大違い

  

  一瞬の間にガスの世界

  

  レストランでの海鮮夕食と温泉に浸かる 北海道内最後の車中泊

  この道の駅は道内でも有名な所 

  オイラも随分道の駅で泊ったが全て最高だと感じ取った

  チャンスが有ったら必ず来ると・・

 

  今日の夕方苫小牧港発19:00出航 時間の余裕が有る為近くの漁港に

  

  水揚げされたタコ

  

  貝類

  

  サメらしき魚

  

  カレイ類の魚等々が並んでいた

  

  海岸では

  

  釣り天狗さん達が

  

  頑張っていた

  

  魚屋さんでは捕りたての魚を開いて回転機で

  

  次回は最終回で苫小牧港〜名古屋港までに続きます

  


北海道車中泊の旅

2015-08-02 14:37:29 | Weblog

 

  室蘭街道をさらに進んで「白老ポロトコタン」(アイヌ民族博物館)に向かった

  ナビちゃんに電話番号入力でキチント連れて行ってくれる

 

  この先右折、左折、曲がる所に旗もたててくれる

  スピードが速いと旗の出るタイミング遅く通り過ぎてしまう事シバシバ・・

  ナヒちゃんに遅いと文句を言いながら到着した

 

  北海道に来てから何回駐車料金を支払ったか覚えていないが

  相当数回支払ったと思います

 

  駐車場の入り口では有料だと標記なく出口で「駐車料金500円の

  協力をお願いします」ダッテ ($・・)/~~~ 入口に標記てくれ・・

  駐車場外の道路端を眺めると乗用車がベッタリ停まっている

  

  土産店の前での彫刻師は観光客がいない時は椅子に座り、

  観光客が来ると慌てて彫り出す面白いですネー 笑ってしまいました

  

  ずいぶん昔に来た事が有りますが

  

  当時と比較すると

  

  メチャンコ変化している

  

  場所も移動した感じだ

  

  建物等も移動時に作り替えたのか??・・

  

  観光客は道内の小学校の生徒と中国、韓国の方達で

  

  ワイワイ、ガャガャ・・・

  

  この部屋に石油ストーブと電気スタンドが無ければ昔を偲ぶ事大

  

  昔に来た時は殆んどの方の顔に入れ墨が・・

  話を聞いてみたらバイト ダッテ

  

  

  アイヌ姿の方は観光客の相撮りで順番待ち・・

  

  楽器の名前を忘れましたが 口に銜えて糸を引きビュンビュン、の音色

  

  小屋内のステージで

  

  アイヌ民族楽器の

  

  演奏が行われていた

  

  観光客をステージに上げて

  

  アイヌ民族舞踊を

  

  踊り観光客も楽しんでいた

  

  近代的な建物内には

  

  アイヌ民族の

  

  生活状況が

  

  展示されていた

  

  説明書きを読まなかったがなにか神事儀式をしている様だ

  

  年代物のアイヌ衣装

  

  檻の中にデカイ熊が餌をねだっていた 画像左側の鉄パイプに熊の餌を入れる

  

  次回は今日泊りの支笏湖へと続きます