今何をすべきか、それは逆算して決めていくものだと言われたことがあります。
十年後の目標を定め、五年後、一年後、一月後、一週間後…そして明日、今日・・・、そして今やるべきことが決まる。
そうしていけば、ちゃんと最終目的地まで到達できるそうです。
が!簡単に計画通り進まないのが人生?脱線したり、足踏みしたり、転んだり。
でも、やはり目標を持ち、考えて進むことは大切です。
今年は【石】と【木】と【お寺の総合メンテナンス】ができる会社を目指します。
様々な雑用からお掃除まで、なんでも対応するお寺様の便利屋さんになりたいのです。
沢山のお客様はもちろんお寺にも喜んでいただき、重宝がられるよう、までい(飯舘村で大事にされている言葉「丁寧に、真心をこめて」)の気持ちで働きます。
今年もたけしょう一同、よろしくお願い致します。
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昨年であった素敵な言葉、No.1はなんといってもこの言葉。
【までい】
福島県飯舘村を調べていくうちに、その村が日本の中でも独自のスタイルを持ち、素敵な田舎暮らし、本来の人のあり方を
追求している村だと知りました。
簡単に説明できない【までい】とは、どんな意味なのか、【までいライフ】とはどうゆう暮らしなのか。
ぜひ知っていただきたいので紹介します。
そしてこの村が、原発事故の犠牲となり、全村避難という悲惨な状況であることは、今までも書いてきたとおりです。
素晴らしい自然は失われました。
でも、大切にしてきた村の心【までい】の精神だけは、これからもずっと引き継がれていくでしょう。
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以下、飯舘村までい企画組合ホームページより
私たちは「手間隙を惜しまず」「丁寧に」「心をこめて」「時間をかけて」「じっくりと」「つつましく」暮らす、飯舘流スローライフを“までいライフ(MADAY LIFE)”と呼ぶことにします。
これはファーストライフの対義語ではなく、また、これまでの多くの行政施策に見られたイベント中心の一過性のものでもありません。私たちのふるさと飯舘 村が本来持っている歴史や風土を再認識し、人間本来の楽しい「暮らしぶり」や「生きざま」をつくりあげようという、飯舘流スローライフ「までいライフ」の提案てす。
飯舘村での暮らしは、自然環境、生活環境、経済活動を含めたトータルな社会システムの中で営まれます。
そこで、私たちは成熟社会を迎えた21世紀の飯舘村での暮らし方として『までいライフ(MADAY LIFE)』を宣言します。
村民どうしが、また、飯舘村を訪れる人たちとがともに支えあいながら楽しく、美しく、心やすらかに歩んでいける飯舘村ならではの暮らし方の目標として、ここに宣言するものです。
までいライフ宣言
the Declaration of MADAY LIFE
“までいライフ(MADAY LIFE)”とは“までいな暮らし”をすることです。 私たちは“までいな暮らし”を実現するためここに5つの宣言を掲げ、その精神に則って、行動していきます。そして、暮らしの各場面の出会いや交流を大切にし、私たち村内外の人たちと協力しあい、何事にもチャレンジしていきます。
宣言1 人と地域の繋がりを“までい”に
私たちは暮らしの中で、豊かな自然を四季折々に感じ、隣近所の顔が見えて、時には助け合い、励ましあいながら生きています。都会で生活する人の目からみればまさにスローライフなのかもしれません。それは私たちが暮らしの中で、結(ゆい)と呼ばれる地域の支え合い等を通じて、村固有の歴史風土と人やものとの 密接な繋がりを大切にしてきたからです。“までいライフ”では私たちの暮らしをより“までい”にすることにより、私たちの暮らしと飯舘村に流れる時間・ 人・ものの繋がりをしっかりと守り育て、それを村の誇り・財産とします。
宣言2 からだと大地を“までい”に
“までいライフ”は、健康があってはじめて成り立つものです。また、田畑や森林、河川など、大地にとっても健康は大切なことです。心とからだや大地の“健康” は、飯舘村の中で、私たちの暮らしと自然が深い関係を持ちながら循環することで維持されています。村民一人ひとりの心と体の健康、私たちの暮らしとともに ある田畑や豊かな自然環境を、生態系の中で守り育て、村民のからだと大地の健康を保つ循環型の仕組みを構築していきます。
宣言3 家族の絆を“までい”に
地域を構成する基本単位は家族です。個々の家族が幸せであることが、飯舘村全体の“までい”な暮らしに繋がります。
家族の「助け合い、補い合い」の関係に加えて、夫婦・親子が「活かし合い、高め合う」ことのできる家庭づくりに努めます。
宣言4 「食」と「農」を“までい”に
人間の生命の源は「食」であり、それを生産する「農」です。生命の安心・安全を自らの手で守れることは地域の大きな強みです。暮らしの中で常に「食」と 「農」と深く関わってきた私たちですが、ふだんの生活の中で、より農的な暮らしを実践し、村民が「食」や「農」、あるいは「農的文化」と積極的に関わりを 持つことによって、生命産業である農業をしっかりと守り育て、普遍的な持続力を持った地域づくりを進めていきます。
宣言5 人づくりを“までい”に
飯舘流のまでいな暮らしは、村の財産である村民一人ひとりが集まり、お互いにその存在を認め合い、支え合える土壌の上に成り立つものです。
私たち村民が、豊かな知性と感性を身につけ、お互いに尊敬し合える心、支え合う優しい心、たくましい創造力、好奇心旺盛でチャレンジ精神に富んだ人間 を、家族や地域ぐるみで見守りながら育て、また自分自身も地域の中で成長していく。そんな、人づくりを飯舘村の誇りとして大切にしていきます。
いいたて村までい企業組合
十年後の目標を定め、五年後、一年後、一月後、一週間後…そして明日、今日・・・、そして今やるべきことが決まる。
そうしていけば、ちゃんと最終目的地まで到達できるそうです。
が!簡単に計画通り進まないのが人生?脱線したり、足踏みしたり、転んだり。
でも、やはり目標を持ち、考えて進むことは大切です。
今年は【石】と【木】と【お寺の総合メンテナンス】ができる会社を目指します。
様々な雑用からお掃除まで、なんでも対応するお寺様の便利屋さんになりたいのです。
沢山のお客様はもちろんお寺にも喜んでいただき、重宝がられるよう、までい(飯舘村で大事にされている言葉「丁寧に、真心をこめて」)の気持ちで働きます。
今年もたけしょう一同、よろしくお願い致します。
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昨年であった素敵な言葉、No.1はなんといってもこの言葉。
【までい】
福島県飯舘村を調べていくうちに、その村が日本の中でも独自のスタイルを持ち、素敵な田舎暮らし、本来の人のあり方を
追求している村だと知りました。
簡単に説明できない【までい】とは、どんな意味なのか、【までいライフ】とはどうゆう暮らしなのか。
ぜひ知っていただきたいので紹介します。
そしてこの村が、原発事故の犠牲となり、全村避難という悲惨な状況であることは、今までも書いてきたとおりです。
素晴らしい自然は失われました。
でも、大切にしてきた村の心【までい】の精神だけは、これからもずっと引き継がれていくでしょう。
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以下、飯舘村までい企画組合ホームページより
私たちは「手間隙を惜しまず」「丁寧に」「心をこめて」「時間をかけて」「じっくりと」「つつましく」暮らす、飯舘流スローライフを“までいライフ(MADAY LIFE)”と呼ぶことにします。
これはファーストライフの対義語ではなく、また、これまでの多くの行政施策に見られたイベント中心の一過性のものでもありません。私たちのふるさと飯舘 村が本来持っている歴史や風土を再認識し、人間本来の楽しい「暮らしぶり」や「生きざま」をつくりあげようという、飯舘流スローライフ「までいライフ」の提案てす。
飯舘村での暮らしは、自然環境、生活環境、経済活動を含めたトータルな社会システムの中で営まれます。
そこで、私たちは成熟社会を迎えた21世紀の飯舘村での暮らし方として『までいライフ(MADAY LIFE)』を宣言します。
村民どうしが、また、飯舘村を訪れる人たちとがともに支えあいながら楽しく、美しく、心やすらかに歩んでいける飯舘村ならではの暮らし方の目標として、ここに宣言するものです。
までいライフ宣言
the Declaration of MADAY LIFE
“までいライフ(MADAY LIFE)”とは“までいな暮らし”をすることです。 私たちは“までいな暮らし”を実現するためここに5つの宣言を掲げ、その精神に則って、行動していきます。そして、暮らしの各場面の出会いや交流を大切にし、私たち村内外の人たちと協力しあい、何事にもチャレンジしていきます。
宣言1 人と地域の繋がりを“までい”に
私たちは暮らしの中で、豊かな自然を四季折々に感じ、隣近所の顔が見えて、時には助け合い、励ましあいながら生きています。都会で生活する人の目からみればまさにスローライフなのかもしれません。それは私たちが暮らしの中で、結(ゆい)と呼ばれる地域の支え合い等を通じて、村固有の歴史風土と人やものとの 密接な繋がりを大切にしてきたからです。“までいライフ”では私たちの暮らしをより“までい”にすることにより、私たちの暮らしと飯舘村に流れる時間・ 人・ものの繋がりをしっかりと守り育て、それを村の誇り・財産とします。
宣言2 からだと大地を“までい”に
“までいライフ”は、健康があってはじめて成り立つものです。また、田畑や森林、河川など、大地にとっても健康は大切なことです。心とからだや大地の“健康” は、飯舘村の中で、私たちの暮らしと自然が深い関係を持ちながら循環することで維持されています。村民一人ひとりの心と体の健康、私たちの暮らしとともに ある田畑や豊かな自然環境を、生態系の中で守り育て、村民のからだと大地の健康を保つ循環型の仕組みを構築していきます。
宣言3 家族の絆を“までい”に
地域を構成する基本単位は家族です。個々の家族が幸せであることが、飯舘村全体の“までい”な暮らしに繋がります。
家族の「助け合い、補い合い」の関係に加えて、夫婦・親子が「活かし合い、高め合う」ことのできる家庭づくりに努めます。
宣言4 「食」と「農」を“までい”に
人間の生命の源は「食」であり、それを生産する「農」です。生命の安心・安全を自らの手で守れることは地域の大きな強みです。暮らしの中で常に「食」と 「農」と深く関わってきた私たちですが、ふだんの生活の中で、より農的な暮らしを実践し、村民が「食」や「農」、あるいは「農的文化」と積極的に関わりを 持つことによって、生命産業である農業をしっかりと守り育て、普遍的な持続力を持った地域づくりを進めていきます。
宣言5 人づくりを“までい”に
飯舘流のまでいな暮らしは、村の財産である村民一人ひとりが集まり、お互いにその存在を認め合い、支え合える土壌の上に成り立つものです。
私たち村民が、豊かな知性と感性を身につけ、お互いに尊敬し合える心、支え合う優しい心、たくましい創造力、好奇心旺盛でチャレンジ精神に富んだ人間 を、家族や地域ぐるみで見守りながら育て、また自分自身も地域の中で成長していく。そんな、人づくりを飯舘村の誇りとして大切にしていきます。
いいたて村までい企業組合
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