・・・どうでしょうこの重ね重ねの嫌がらせ ←あ、やっぱり嫌がらせだとは思ってるんだ?笑。
だけどね、
これは
ホントのことだもんね!! ふふふ
降伏論者を黙らせ、孫権に決心させたのは、魯粛と周瑜 なんだからね!
で、続き。今回もアツく周瑜&魯粛を語っちゃうYO!!(我ながらなんてうざい。笑)
孫権自身は初めから、戦いたい、と思っていたと思う。
魯粛の意見はだから、孫権にとっては心強いものだったはず。
ただ、孫権が無理を通して開戦を決めることはできなかった・・・・というのも
孫呉は「豪族の共同体」的な色合いが強くて、今のところは一応、孫家が領袖ではあるけど
基本的に呉の豪族たちは「臣従」という考えではなく
あくまでも、『呉の代表として孫家を立てている』だけ、という・・・・・。
イイ気になりすぎんなよ?誰のおかげで頭領でいられるとおもってんだ?あ~~ん?とかそんな感じ(…違うか?)
・・・そういう関係の中で、独断専行は無理だよね~。
それにきっと、ガタガタうっさいこといっぱい言われるんだよ、孫権。可哀想に!(笑)
・・・特に、張昭とかに!(笑)兄・孫策から後事を託されたとあっちゃ、ねぇ。わかるけどさ・・・
この、発言権のでかい長老・張昭に、嫌われている魯粛(笑)
・・・では、孫権に「この張昭らを相手に」開戦を宣言させるにはやや力が足りなかっただけでしょう。
(魯粛の考えに孫権は同意しており、腹の中では開戦の方向で決心していたらしい)
「断固降伏!!」と言って譲らない
張昭の発言権に対抗できる人物はただ一人、・・・そ れ が !
周瑜さまなのよ―――――――!!!
我らが揚州のアイドル・美周郎!!(笑)
なかなか扱いづらい呉の豪族たちも、彼には従った、というじゃないか!!
揚州の代表的な名士でありながら、戦の実力も充分、文武に優れ人徳も備え、セレブらしく芸術にも造詣が深く、
おまけに
美周郎といわれ愛されるその華やかなカリスマ性!!
完 璧 ・ ・ ・ ・ !
孫策が死の間際に後事を託したもう一人、それが 周瑜さま・・・!
『内政は張昭に、外交は周瑜に聞け』と、孫策を以て言わしめた、孫呉の至宝・周瑜さま!!
その周瑜さまと双璧をなすのが・・・天才的戦略眼の持ち主・魯粛!
・・・・・・
・・・・・・・・むかっ。
・・・・・・・・・・むかむかっ。
・・・・・・・・・・・・ムカムカムカ~~~ッ!!
コレが本当だろうがよ・・・・・!
これが2人の 真実の姿だろ―――――がぁ!!
周瑜(と魯粛)ファンなめてんのか?!
イイ度胸してんじゃねーか!
かかってこいや―――――!! ハァハァ
なんね?この、とてつもない 捏 造・・・・!
どゆこと?!
今まで私が見ていたものは、何?
カケラすら見当たらね―――よ・・・!
「三国志演義」って、何なんだよ・・・!
いくら、
劉備と孔明が主役だからって・・・
実在した人をここまで出鱈目に書いてイイと思ってるのかよ・・・!!
名誉毀損もいいとこじゃねーのかよ・・・!
裁判したら確実に負けるぜよ? 羅 貫 中 !!
・・・・・・・と、「正史」を知った私は、内臓が煮えくりかえるほどの怒りを覚えたのでございます。
それはもう、生半可な怒りではございません。
あたかも、孔明にやられて血を吐いた演義の ニセ周瑜のように、憤死するかと・・・!
あまりにも酷すぎるでっち上げではございませんか!
これほどまでに命を燃やして懸命に生きた彼らに・・・、
彼等の人生に・・・、その、生きざまに、
泥を塗る資格が、誰にあるというのか!! いや!ない!!断じて無い!!
周瑜さまと魯粛の名誉を回復するまでは
ワタシは死ねん!!いや、死なん!!(燃)
「レッドクリフで三国志を知った人は、三国志の主役は周瑜だとおもうんじゃないか?」
という文をどっかで見たのだが
何が悪い!!(笑)
少なくとも 赤壁の主役は、周瑜さまで間違いない ではないか!
今までの認識が間違っていたのだよ・・・。
周瑜さまが名誉を回復する時は、今・・・!
無念ながら魯粛は未だ演義の毒牙から逃れきれていないけど、
レッドクリフを機会に
「あれ?周瑜ってカッコいい人なの?血ぃ吐いて死ぬんじゃないの?」
と興味を持ってくれた人たちが、色々と調べ始めることで
魯粛の偉大さにも気付いてくれるものと思ってます。
(周瑜の軌跡をたどる時、魯粛なしで彼の人生は語れませんから・・・)
ジョン・ウー監督、ありがとう・・・
・・・はっ!貴方はもしや、陳寿の生まれ変わりでは?!
ちょっと(かなり?)暑苦しいけどオマエの情熱にはジーンときたぜ・・・と思ってくださったら
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たぬきママさん!コメントありがとうございます
魯粛激愛のたぬきママさんに、なんですか・・・こう、凄くお恥ずかしいものを見られてしまったような気が・・・
魯粛殿についての知識はまったくもってたぬきママさんには追いつけませんが
魯粛大好きー!!な気持ちには、嘘偽りはございません
「品三国」今、読んでますよー
あんな普通にいい人、都督にしてどうして誰も反対しないの?怖いだろ~あんな優しい人が都督なんて……と調べてあまりのカッコよさにびっくり!?からファンやってます。
私も、図書館の「三国志(特に呉書)」とはとっても仲良しなんですけど(笑)
いつかあの どかっ、とした三冊を自分のモノにしたいです。うふふ。
孔明はほんとに…、逆に天国で小さくなってるかもしれません。
彼は「一番好きな歴史上の人物」ランキングでも必ず三位以内にランクインするくらい人気がありますけど、
その理由が「天才軍師」「神のごとき智謀」「東南の風も呼べる」・・・・
それ全部創作由来じゃ・・・?
大体、神的天才ならどうしてあんなに負けてるんだと?(それを言うと「誰それがああだったから云々、孔明は悪くない」って言うんですヨネ。笑)人を見る目にも疑問を感じますし・・・
孔明本人も「いや私はそのように祭り上げられるほどのものでは・・・」と思ってるんじゃないかと。
「あのですね、陳寿さんの言われるとおり、けだし応変の機略は~、だったんです・・・」なんて(笑)
↑
陳寿、このコメント入れたばかりに、演義ファンにボロクソ言われてるんですよね?気の毒に・・・
…そうじゃないだろ!って言いたいです!
>「登場人物に敬意を持っているか?」
>というところにあると思うんです。
>演義が嫌いなのはそこなんです。私。
なるほど、確かに。演義はとことん劉備側を持ち上げ、曹操側、孫建側を貶める。そのためなら史実など無視しまくりですからね。例えばレッドクリフでも描かれた十万本の矢を集めるシーンなど、史実では孫建が近いことをやっているのですね。
まあ曹操に関しては、もう少し良く描いてほしかったとは思いますが、中国では悪役曹操のイメージがそれだけ強く、ジョン・ウーにしてもあそこまでが限界だったということなのでしょう。それに呉志では曹操は老いぼれの悪党とかさんざんな言われようだから史実に反するとも言えないですし。
>もしそういう人たちが手にとったのが「演義」だとしても
>「え~?なんか変じゃない?」と思うんではないでしょうか。
そうですね、人は最初に接した三国志作品のイメージを引っ張りますよね。
逆に言えば、今までの多くの三国志作品で神のごとき知謀を持つ中年策士孔明のイメージが出来上がっている人たちには、レッドクリフの孔明は「違う」となるのでしょうね。
神のごとき軍師孔明のイメージは、ほぼ100%デタラメで、彼は劉備が生きているうちには軍の指揮はやったこと無いのですが。それに軍を指揮するようになった後の戦績を見ても優れた軍師だったとは言い難いです。
レッドクリフは、史実と矛盾しない範囲で孔明を良く見せていましたね。その分、魯粛がワリを食ってましたが、まあ愛すべき人物に描かれているからよしとします。
三国演義のおかげで、三国志の時代は有名になったのだから、三国演義に文句を言うなと主張する者がいます。しかしこれは違う。面白いのは三国志の時代そのものです。そうでしょう。巨大な帝国がばらばらの乱世になり、それが三つの国に収束していく。この大きな変化がほんの30年ぐらいの間に起きたんですから。普通だったら百年以上かかる変化ですよ。
曹操という希代の天才が現れたことも大きいです。そしてその天才に対抗しうる若き天才が周瑜だったわけです。この二人を「二龍」と表現したのは李白だったと思います。その二龍が雌雄を決したのが赤壁の戦いです。面白くないわけがない。
もう演義が書かれて700年もたっているのです。いい加減、寿命でしょう。そろそろ演義の呪縛から離れても良い頃だと思います。事実、蒼天航路など演義から離れた作品が生まれています。レッドクリフの大ヒットにより、演義離れがよりいっそう加速することを期待しますね。
「歴史群像スペシャル」買いました・・・!
本屋で見たとき「この手の雑誌って孔明びいきが多いんだよね・・・」と疑りつつ立ち読みしてみたら
想像以上に掘り込んだ内容・ボリューム・そして満足感!(←立ち読み切ったのね。笑)あれは「買い」ですね~!
それにしても、ティ―エヌさん、熱心な三国志ファンでもなく…とおっしゃっておられますが、その着眼点に感心してしまいます。「時にどんな専門家にも見えないものが・・・」という一文に、激しく感動を覚えました!
そうなのかもしれませんね・・・
深く入り込むあまり、その中心ばかりを探して、鳥瞰的な見方を失うというか・・・。こうでなくてはいけない、こうであるはずだ、という執着は、見えるものも見えなくしてしまうのでしょうね。
ワタシも気をつけねば。周瑜さまへのあまりにもな愛ゆえ(何それ。笑)思考が硬直するのは避けたいところです。
はじめまして!コメントありがとうございます。
keiさんが「正史」を真剣に愛す気持ち、よくわかります!そうなんです。「正史」なんですよね。陳寿が一生懸命記した史実を、羅貫中は・・・なんという歪んだ形にしたのでしょうか。
そしてそれが事実のような顔をしてまかり通っていたという・・・(怒)
小説は小説ですよ。どんなに暴れたって、事実に対抗できるわけがないんです。
(それがわかるからなお暴れたいのかもしれませんが。笑)
演義もレッドクリフも、「正史」から発想を得たいわば「二次創作物」です。
でも、演義とレッドクリフの大きな違いは
「登場人物に敬意を持っているか?」
というところにあると思うんです。
演義が嫌いなのはそこなんです。私。
表現の一つとして、オリジナルを加えるのも妄想を加えるのも(笑)かまわないんですが、個人の尊厳を甚だしく損ねるあの行為が気に入らないんです!
レッドクリフの主役は周瑜ら呉軍ですが、
劉備たちを貶めたでしょうか?
曹操を「極悪非道の奸賊」にしているでしょうか?
全然そんなことないですよね?
レッドクリフを見て、三国志に興味が…という方達をよく見るようになりました。keiさん、ワタシもその層を期待してます!!
もしそういう人たちが手にとったのが「演義」だとしても
「え~?なんか変じゃない?」
と思うんではないでしょうか。そして「あ、これ事実じゃないんだよね、確か」と・・・
呉宇森監督はどこからこんなインスピレーション得たのか!? それも役者がトニーさんに変わった時点で書き直したといいます‥。私は三国志の研究者でも熱心なファンでもオタクでもありません。が、あの映画には何か“真実”があるように感じます。漫画っぽくもありますが(笑)。時にどんな専門家でもみえないものが、芸術家には観えたりするのだと…。呉宇森監督を導く『声』があったのではないでしょうか?『呉』さん、だからご先祖様か何かが“かの国”に深く関わっていたのかも知れませんね。あと、前回のコメントの続きになりますが、“目からウロコ”です~~逆っ!…逆だったんですね、一般の通念と。いわゆる周瑜を語る時、孔明の存在は欠かせないというもの。これが本当は真逆だとしたら…“諸葛亮の人生は周瑜ぬきには語れない”。
またコメントさせていただきますね!
実際、レッドクリフに対する半端三国志ファン(演義ファン)連中の文句には、いい加減うんざりしてましたね。
実際彼らには、赤壁の戦いが1800年前に実際に中国で行われた史実の戦いであるという意識が無いのですね。彼らは三国演義という今から700年も前、そしてその時代から千年以上たってから書かれた通俗娯楽小説のことしか頭にないですから。
彼らはホウ統が出ない、苦肉の計がない、さらには周瑜と孔明はこんなに仲良くないなどと言うんですねえ。それらはみんな演義の作り事だといくら言っても判らない。演義は劉備側が正義にするために、曹操側や孫建側を思い切り貶め、劉備側を持ち上げているわけですから。
同じ作り事でも、史実に矛盾する作り事と、正史には書いてないが、ひょっとしたらあったかもしれない作り事では違います。演義の周瑜や魯粛、曹操の描写なんか史実に矛盾しまくりですから。孔明も。レッドクリフの、小喬や孫尚香の話などはあったかも知れないことですから。(女性については正史は皇后についてぐらいしか書き残さない)
まあ、もう私は半端三国志ファンには何も期待しません。むしろ全く三国志を知らず、レッドクリフが初めて触れる三国志ものだという人に期待してしまいますね。ただ、三国志に興味がわいて、それで読むのが演義系のものだというのは困ったものですが。
演義ファンの中には「レッドクリフはでたらめだ、ジョンウーは三国志演義をないがしろにしている」と言う人も結構いるようですが・・・
でもね?そもそも、その演義自体がでたらめではないの?と言いたいですね~。
演義の出鱈目は良くて、ジョン・ウーの出鱈目は許せない、なんて、筋の通らない話です。ぷんぷん!
BONDSさん・・・スイマセン、暑苦しくて(笑)今日みたいに暑い日は特に私のブログはうっとおしかろうと思いますねぇ・・・。
そういえば娘に、「お母さんの中で周瑜って何割?」と聞かれましたよ(笑)
連れて来て『諸葛亮贔屓罪(過度)』で訴えようと思いました! 陳寿も捕まえて(悪い意味ではなく)周都督をはじめとする、呉の人物の名誉を取り戻さなくては・・・!
三国志演義は、今でいうと、もう『反三国志』のような作り話ですね。
私もつゆだくさんのブログを見ていると、こう燃えますが・・・それにしてもすごい情熱です。やっぱりつゆだくさんは、すごい!!