どの反応かというと、あの反応です。(この写真は関係ないんですけど)
←こっち側の人のことです。実はけっこう好きなんです。程普徳謀
正確に言うと「レッドクリフ」の程普ではなくて、史実での程普が。
「レックリの程普」は、どう見ても若すぎるんですよ・・・。
ロマンスグレーのシブいジジイがいいの~!!(おい)
というわけで
問題のシーン
劉備は周瑜に兵力を尋ねる。
周瑜「三万です」
劉備「三万?・・・それは、少なすぎるのでは・・・」
程普「不足を申されるのか! ふん、ここの兵などひとひねりです!」
挑発的な事を云っちゃう程普に、カチンときた張飛が喰ってかかる。(当り前だ)
張飛「実戦経験は?! 聞いてやろう、おぉ?!言ってみろぃ!!」
『実戦』を問われて、返事に窮する程普。
程普「∑ ぐっ」
←「まあ、こうなるだろうとは思った…」ってな顔の周瑜さま。
程普「…実戦がどうした!! 負けてばかりよりはマシだろう!!」
突っ込まれて、逆ギレした程普。 当然張飛も黙ってない。
張飛「なにを~~~」
張飛「それがどうした!! 志をうしなって、安逸をむさぼってたやつらよりはマシだ」
噛みつきそうな勢いの張飛。掴みかかる程普。
乱闘突入
両軍入り乱れてのデスマッチに発展。
・・・という場面。
・・・・あのう。
・・・・なんでこのやり取りを誰も突っ込まないの?!
(自分もほったらかしてたくせに物凄い勝手なことをいってみる。はははっ)
共同戦線張った所帯二つが、いきなり心を通じ合わせられるはずはなく、
まして腕が自慢の武人どもが集まれば、喧嘩の一つや二つや三つ、起きて当たり前・・・なのだが、
しかしそれを圧倒的な統率力を持つ指揮官・周瑜さま が、秘蔵のわらじネタで納めてしまう・・・という(そうか?)
いい場面です。(…のはずですが、趙雲以外みんな、いまいちよくわかってないっぽいような気がしないでもないというか)
それはいいんです。まだ結束というには程遠い両軍の間で、喧嘩沙汰がおこるくらいのこと、あって当然ですし・・・。
理解しあえてないから、相手を愚弄するようなこともあるでしょう。
ワタシがどうしても納得できないのは、
「実戦経験は?!」と問われた程普が、なぜ 返答に窮するのか というトコなんです
程普に向かって「実戦経験は?」なんて、いったいどの口で言ったのかしら?! と
誰に向かってもの言ってくれてんの? 程普徳謀をなめてんのか?と
程普も程普なの なに言葉に詰まってんの なに「痛いところを突かれた」的な顔してんの―――
江東の虎とともに、黄巾討伐、反董卓連合と戦い続け、その勇猛ぶりは
「四天王」(黄蓋・韓当・祖茂と、程普)の中でも第一とたたえられたのは 程普どの、 貴方ではありませんか!!
程普といえば、孫堅時代から、孫策・孫権三代にわたって孫家に仕えた名将中の名将です。
そのキャリアの初めは、なんと役所勤めをしていたのだとか。
男も惚れる孫呉組組長・孫堅に出会い、黄巾討伐に参加したのを始まりに、常に最前線で
(…ていうか孫堅自身がいつも最前線に飛び出すから嫌も応もないんだろうが)
もう、バリバリ斬りまくって、孫堅のバトルライフに彩りを添えたのです。
黄蓋や韓当、祖茂とともに、四天王と呼ばれた 猛者 だったのです。程普どのは。
それにしても、役所勤めからコテコテの武人へ・・・って不思議~。キレると怖いタイプだったんだろーか。
それとも、「勤めては見たものの、俺には全く性にあわん!!戦場行きてぇ~!!」とか思ってたのだろーか。
(役人としても全く恥ずかしくない仕事ぶりで、容姿も優れ人柄も良かったという)
孫堅死後、その勢力は袁術勢に吸収されながらも
「ワシの魂は孫堅殿の、いやさ、今は、亡き殿の忘れ形見・孫策殿に捧げるためにあるのよ!!」と ≪←この辺ワタシの妄想。≫
孫家の復活を待ち続けた忠義!!
大勢の敵に囲まれた孫策を助け出すために(またやってる)、わずかの騎馬のみを率いて敵中に突っ込み、獅子奮迅の活躍を見せ
孫策をひっ抱えて脱出した、という、趙雲にも負けてない 華々しい武勇伝ももってるのに!!
「実戦経験は!」なんて突っ込まれないで!!
答えに窮して逆ギレないで――――!!
あれじゃあ、まるで「口だけ達者の実戦知らず」じゃない・・・。
それを言うなら・・・、言わせてもらうなら、お宅の軍師さんにこそ聴きたいわ、と。 (←毒を吐くつゆだく)
つづきます。
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←こっち側の人のことです。実はけっこう好きなんです。程普徳謀
正確に言うと「レッドクリフ」の程普ではなくて、史実での程普が。
「レックリの程普」は、どう見ても若すぎるんですよ・・・。
ロマンスグレーのシブいジジイがいいの~!!(おい)
というわけで
問題のシーン
劉備は周瑜に兵力を尋ねる。
周瑜「三万です」
劉備「三万?・・・それは、少なすぎるのでは・・・」
程普「不足を申されるのか! ふん、ここの兵などひとひねりです!」
挑発的な事を云っちゃう程普に、カチンときた張飛が喰ってかかる。(当り前だ)
張飛「実戦経験は?! 聞いてやろう、おぉ?!言ってみろぃ!!」
『実戦』を問われて、返事に窮する程普。
程普「∑ ぐっ」
←「まあ、こうなるだろうとは思った…」ってな顔の周瑜さま。
程普「…実戦がどうした!! 負けてばかりよりはマシだろう!!」
突っ込まれて、逆ギレした程普。 当然張飛も黙ってない。
張飛「なにを~~~」
張飛「それがどうした!! 志をうしなって、安逸をむさぼってたやつらよりはマシだ」
噛みつきそうな勢いの張飛。掴みかかる程普。
乱闘突入
両軍入り乱れてのデスマッチに発展。
・・・という場面。
・・・・あのう。
・・・・なんでこのやり取りを誰も突っ込まないの?!
(自分もほったらかしてたくせに物凄い勝手なことをいってみる。はははっ)
共同戦線張った所帯二つが、いきなり心を通じ合わせられるはずはなく、
まして腕が自慢の武人どもが集まれば、喧嘩の一つや二つや三つ、起きて当たり前・・・なのだが、
しかしそれを圧倒的な統率力を持つ指揮官・周瑜さま が、秘蔵のわらじネタで納めてしまう・・・という(そうか?)
いい場面です。(…のはずですが、趙雲以外みんな、いまいちよくわかってないっぽいような気がしないでもないというか)
それはいいんです。まだ結束というには程遠い両軍の間で、喧嘩沙汰がおこるくらいのこと、あって当然ですし・・・。
理解しあえてないから、相手を愚弄するようなこともあるでしょう。
ワタシがどうしても納得できないのは、
「実戦経験は?!」と問われた程普が、なぜ 返答に窮するのか というトコなんです
程普に向かって「実戦経験は?」なんて、いったいどの口で言ったのかしら?! と
誰に向かってもの言ってくれてんの? 程普徳謀をなめてんのか?と
程普も程普なの なに言葉に詰まってんの なに「痛いところを突かれた」的な顔してんの―――
江東の虎とともに、黄巾討伐、反董卓連合と戦い続け、その勇猛ぶりは
「四天王」(黄蓋・韓当・祖茂と、程普)の中でも第一とたたえられたのは 程普どの、 貴方ではありませんか!!
程普といえば、孫堅時代から、孫策・孫権三代にわたって孫家に仕えた名将中の名将です。
そのキャリアの初めは、なんと役所勤めをしていたのだとか。
男も惚れる孫呉組組長・孫堅に出会い、黄巾討伐に参加したのを始まりに、常に最前線で
(…ていうか孫堅自身がいつも最前線に飛び出すから嫌も応もないんだろうが)
もう、バリバリ斬りまくって、孫堅のバトルライフに彩りを添えたのです。
黄蓋や韓当、祖茂とともに、四天王と呼ばれた 猛者 だったのです。程普どのは。
それにしても、役所勤めからコテコテの武人へ・・・って不思議~。キレると怖いタイプだったんだろーか。
それとも、「勤めては見たものの、俺には全く性にあわん!!戦場行きてぇ~!!」とか思ってたのだろーか。
(役人としても全く恥ずかしくない仕事ぶりで、容姿も優れ人柄も良かったという)
孫堅死後、その勢力は袁術勢に吸収されながらも
「ワシの魂は孫堅殿の、いやさ、今は、亡き殿の忘れ形見・孫策殿に捧げるためにあるのよ!!」と ≪←この辺ワタシの妄想。≫
孫家の復活を待ち続けた忠義!!
大勢の敵に囲まれた孫策を助け出すために(またやってる)、わずかの騎馬のみを率いて敵中に突っ込み、獅子奮迅の活躍を見せ
孫策をひっ抱えて脱出した、という、趙雲にも負けてない 華々しい武勇伝ももってるのに!!
「実戦経験は!」なんて突っ込まれないで!!
答えに窮して逆ギレないで――――!!
あれじゃあ、まるで「口だけ達者の実戦知らず」じゃない・・・。
それを言うなら・・・、言わせてもらうなら、お宅の軍師さんにこそ聴きたいわ、と。 (←毒を吐くつゆだく)
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