今度生まれ変わったら 貴方の楽士Aになりたい

三国志、呉の大都督・周瑜様をコテコテに持ち上げまくるぶろぐ。
「蒼天」周瑜様の死亡フラグが怖い今日この頃・・・

傷だらけの男たち (注・脱線気味)

2008-10-25 | レッドクリフ
周瑜と孔明・・・じゃない、トニー・レオンと金城武。二人が共演なんだって!
当然今見とかなきゃだめだよね

      

え~~、トニーが悪役なの?!
と思ったら。
な、なんて・・・、なんてかわいそうなんだ!!
これは『魔王』と同じパターンじゃないか・・・!
正直あんま期待してなかったんだけど(な、なんてことを!!)これは意外だった…。
こういう展開になるとは思わなかったな~。
ネタばれしちゃダメな映画だね!!面白かった、いや面白いではなくて切ないんだけど
映画としては面白かった!!
ふたりともボロボロ。心も身体も。まさに「傷だらけ」


で、あらためて思うんですけど。
トニーって、すごい役者だなあ・・・と。

もともと私は アンディ・ラウ派で、アンディの映画を追っかけて香港映画にハマっていったクチなので、
トニー・レオンのことはそんなに意識してなかった…(作品を見てないということじゃなくて)
トニー・レオン自身のイメージが希薄で、
トニー主演の映画を見ていても、
「これはトニー・レオンだ」
っていうのを気にしなかった・・・いや、感じなかった、とでもいえばいいのかな・・・。うーん。

たとえばアンディや金城武だと・・・
彼らもいろんな役を演じてるんだけど、どういう役を演じていても、
「アンディ・ラウ」  「金城武」であることを忘れさせないっていうか。
下手だというのではなくて、その演じているさまざまなキャラクターを
「アンディ色」「金城色」
に染めてしまう? みたいな気がするんだよね~。
彼ら自身のキャラが強いとでもいえばいいのか・・・
「神様、もう少しだけ」の金城さんも「LOVERS」の金城さんも「傷だらけ~」の金城さんも(たぶん)孔明の金城さんも、
「いや~、金城武、やっぱイイ男だなあ
って思うんですよ。
そして、「欲望の翼」「Needing You」「決戦・紫禁城」「インファナル・アフェア」のどのアンディを見ても
「いや~、アンディ・ラウ、カッコいいわあ
って思う。

でも、トニーは違うように思う・・・
演じている役に、トニー本人の色は出てなくて・・・
自分の個性を完全に役柄の中に埋没させちゃう人?っていうか。
「インファナル・アフェア」のヤンと、「レッドクリフ」の周瑜が同じ人だとは到底思えないわけです。
この二つの役柄はかなり両極だとおもうんだけど、
じゃあどちらかのトニーに無理を感じるかといえばまったくそうじゃなくて・・・。

ストレス溜めまくりで鬱屈イジケ気味・おなかすかせた捨て犬みたいな ヤン
絵にかいたような美男子で頼もしい「正義の最強指揮官」な 周瑜

どっちもトニーが演じているキャラクターなのに、そこに トニー・レオン っていう個人の気配を感じない?っていうか意識させないんですよ。
それって凄いことですよね?
自分自身の匂いを消しされるっていうことは、
それだけ、見ている人をその世界に浸らせることができるってことじゃないでしょうか?

最初は「え。トニーが周瑜・・・?」って思ったんですけど
(実を言うとアンディ周瑜を期待していた…そしてトニーなら孔明でしょ、と)
ワタシの予想以上に周瑜様だったのにビックリしてしまいましたよ・・・!
もーね、周瑜様にしか見えてないですもん(笑)
どのくらい周瑜様にみえてるかというと

  あれは間違いなく周瑜様だ・・・!!
  そうに違いない・・・!!
  あまりにも私が周瑜様に会いたがるもんで、トニーの体を借りて
  現世に再臨してくだすったんだわ・・・!ビバ周瑜さま!!

と、わけわかんないことを叫ぶくらい周瑜様に見えてます。はい。

周瑜さま~!!もうすぐ会いにいきまーーーーっす!!o(≧∀≦)ノ





・・・はっ。またしても脱線してしまった・・・!!
映画の話じゃなかったのか?私。嗚~呼…orz





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