ゆうらさんの写真はありません。つらつら長いです。
ゆうらさんの夜中の苦しみがまだ続いている。
一時期に比べたらだいぶ良くなってきているけれど、全くなくなってはいない。
夜中に背中をさすってあげることしかできなくて悲しくなってしまう。
獣医さんにいくら訴えてもあまり気に留めてもらえず。
「気にしすぎだ」なんて言われてしまって。心が折れそうだったかーちゃん。
ふと、パピーの頃の主治医だった「イケメン先生」を思い浮かべた。
「飼い主さんが少しでもおかしいと思ったら何かが起きてるんです。
飼い主さんは獣医よりずっとわが子を見ているんだから」
いつもそう言って、かーちゃんのいうことをひとつひとつ聞いてくれて、ひとつひとつ診てくれた。
同じ県内だけど、かなり遠い病院に転勤してしまったイケメン先生。
あのまま近くの病院にいてくれたら迷わず今もイケメン先生のもとで治療していたに間違いないし。
心折れることもなかっただろう。
イケメン先生の病院のホームページに病院あてにメールができるようになっている。
そうだ、イケメン先生に相談してみよう。先生ならどんな治療をするのか聞いてみよう。
長々と今までの経緯を書いてメールした。
返事はメールで、しばらくたってから来るだろうと思っていたら。
電話が鳴った。でてみたら。なつかしいイケメン先生の声がする。
空き時間に電話をくれたのだ。
元患者が、飼い主が大変なことになってる、悩んでいる。放っておけないと思ったらしい。
あー、泣きそうになった。
嘔吐のことや免疫介在性疾患のこと相談に乗ってくれた。
自分だったらこういう治療をする。こんな治療法もあるって話してくれて。
自分のところには遠くて来るのは大変だろうと、かーちゃんが通える範囲の場所の良い病院、獣医さんを紹介してくれた。
イケメン先生がすべて手配してくれた。
ありがとう。ありがとう先生。感謝します。
今日紹介された病院に行き、イケメン先生が話をしておいてくれた獣医さんと会った。
にこやかで穏やかで、かーちゃんの話をひとつひとつ「そんなこと気にしすぎ」なんて言わずに丁寧に聞いてくれた。
説明もわかりやすくしてくれた。
ひさしぶりに気持ちがほっとした。
心配していた食道には肥大もなく問題はなかった。
胃炎ももう一息の治療で改善できると思う、現在飲んでいるお薬をもうしばらく続けて。
夜中の苦しさがとれるであろうとスクラルファートを処方された。
イケメン先生もスクラルファートを処方するって言ってたな。
これで夜中、静かに眠れるようになるといいな。
血液検査もなにひとつ問題なし。嘔吐や胃炎が原因で上昇していたと思われるCRPも1以下に下がっていた。
尿検査も比重が低いけど問題にするような要素はなかった。
で、免疫介在性疾患。リウマチ因子にひっかかったゆうらさん。
その時の状況からリウマチには間違いないだろうとイケメン先生も診てくださった先生も言う。
ただ数値がずっと正常、関節の腫れもない。
自分たちだったらステロイドは使わず、違う方法でコントロールするというのだ。
違う方法に切り替えるチャンスかもしれないという。
いったんステロイドを切って様子を見るのだ。血液検査に異常がなく健康体のときだからこそ試せるというのだ。
「ステロイドをやめたら大変なことになりますよ」とずっと言われ続けてきたから、ステロイドを中止することに不安もある。
だけど、今のゆうらさんに本当にステロイドが必要なのかという疑問もずっとあったから。
トライしてみることにした。
日々様子に注意して、なにか変だと感じたらすぐ先生に連絡する。CRPや熱が上昇した際にはステロイドをすぐ再開する。
そういう約束のもとチャレンジしてみる。
リウマチって言われても30%は寛解する犬がいるらしい。ゆうらさんもその中に入れたらうれしいけど。
どっちに転ぶかわからない。
でもやれることはやってみようと思うんだ。
新しい局面ね。
よい方向に向かいますように。
改善されなくてもとにもどっても、落ち込みませんように、私。
とにかく。
イケメン先生ありがとう。またチカラになってね。
頑張ってお仕事して、地域の動物たちを飼い主さんを助けてあげてくださいね。
ゆうらさんの夜中の苦しみがまだ続いている。
一時期に比べたらだいぶ良くなってきているけれど、全くなくなってはいない。
夜中に背中をさすってあげることしかできなくて悲しくなってしまう。
獣医さんにいくら訴えてもあまり気に留めてもらえず。
「気にしすぎだ」なんて言われてしまって。心が折れそうだったかーちゃん。
ふと、パピーの頃の主治医だった「イケメン先生」を思い浮かべた。
「飼い主さんが少しでもおかしいと思ったら何かが起きてるんです。
飼い主さんは獣医よりずっとわが子を見ているんだから」
いつもそう言って、かーちゃんのいうことをひとつひとつ聞いてくれて、ひとつひとつ診てくれた。
同じ県内だけど、かなり遠い病院に転勤してしまったイケメン先生。
あのまま近くの病院にいてくれたら迷わず今もイケメン先生のもとで治療していたに間違いないし。
心折れることもなかっただろう。
イケメン先生の病院のホームページに病院あてにメールができるようになっている。
そうだ、イケメン先生に相談してみよう。先生ならどんな治療をするのか聞いてみよう。
長々と今までの経緯を書いてメールした。
返事はメールで、しばらくたってから来るだろうと思っていたら。
電話が鳴った。でてみたら。なつかしいイケメン先生の声がする。
空き時間に電話をくれたのだ。
元患者が、飼い主が大変なことになってる、悩んでいる。放っておけないと思ったらしい。
あー、泣きそうになった。
嘔吐のことや免疫介在性疾患のこと相談に乗ってくれた。
自分だったらこういう治療をする。こんな治療法もあるって話してくれて。
自分のところには遠くて来るのは大変だろうと、かーちゃんが通える範囲の場所の良い病院、獣医さんを紹介してくれた。
イケメン先生がすべて手配してくれた。
ありがとう。ありがとう先生。感謝します。
今日紹介された病院に行き、イケメン先生が話をしておいてくれた獣医さんと会った。
にこやかで穏やかで、かーちゃんの話をひとつひとつ「そんなこと気にしすぎ」なんて言わずに丁寧に聞いてくれた。
説明もわかりやすくしてくれた。
ひさしぶりに気持ちがほっとした。
心配していた食道には肥大もなく問題はなかった。
胃炎ももう一息の治療で改善できると思う、現在飲んでいるお薬をもうしばらく続けて。
夜中の苦しさがとれるであろうとスクラルファートを処方された。
イケメン先生もスクラルファートを処方するって言ってたな。
これで夜中、静かに眠れるようになるといいな。
血液検査もなにひとつ問題なし。嘔吐や胃炎が原因で上昇していたと思われるCRPも1以下に下がっていた。
尿検査も比重が低いけど問題にするような要素はなかった。
で、免疫介在性疾患。リウマチ因子にひっかかったゆうらさん。
その時の状況からリウマチには間違いないだろうとイケメン先生も診てくださった先生も言う。
ただ数値がずっと正常、関節の腫れもない。
自分たちだったらステロイドは使わず、違う方法でコントロールするというのだ。
違う方法に切り替えるチャンスかもしれないという。
いったんステロイドを切って様子を見るのだ。血液検査に異常がなく健康体のときだからこそ試せるというのだ。
「ステロイドをやめたら大変なことになりますよ」とずっと言われ続けてきたから、ステロイドを中止することに不安もある。
だけど、今のゆうらさんに本当にステロイドが必要なのかという疑問もずっとあったから。
トライしてみることにした。
日々様子に注意して、なにか変だと感じたらすぐ先生に連絡する。CRPや熱が上昇した際にはステロイドをすぐ再開する。
そういう約束のもとチャレンジしてみる。
リウマチって言われても30%は寛解する犬がいるらしい。ゆうらさんもその中に入れたらうれしいけど。
どっちに転ぶかわからない。
でもやれることはやってみようと思うんだ。
新しい局面ね。
よい方向に向かいますように。
改善されなくてもとにもどっても、落ち込みませんように、私。
とにかく。
イケメン先生ありがとう。またチカラになってね。
頑張ってお仕事して、地域の動物たちを飼い主さんを助けてあげてくださいね。