とある何でも屋スタッフブログ

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業務の一員としてではなく超・個人的なブログ。

松本清張

2009-12-02 | 
増田先生です。

最近一人で歩いて近所の本屋に行くことができるようになった先生は、毎日のように「竹島書店」に通っています。
ここは本当に小さな本屋で、あまり客が入っているのさえも見たことがありません。
しかし、増田先生は脳梗塞以前から何かにつけ、この小さな本屋さんを利用していたようです。

でも自分の欲しい本はアマゾンで買うのがクセになっていた増田先生。
ある日、欲しい本を竹島書店に注文するという手段を実行しました。
それ以来、欲しくても店頭にない本は「注文」して買うという毎日です。
もう、絶対上得意様です。

国語辞典全13巻のうちの10冊を注文してみたり(3巻までは持っていたようです)。
しかも届いてからは、歩いて4往復もして一冊ずつ運んでいたり。
残りは斉藤先生が車を出して引き取りましたけど・・・。
この間なんか、「増田裕D.Cの松本清張特集キャンペーン」と題して(?)松本清張・著の文庫本を注文しまくってました。

今日は斉藤先生が注文したい本を発注しついでに、「鬼平犯科帳」のコミック文庫版と、松本清張の「点と線」の文庫版(風間完・画)を買ってきました。
私がそれを見つけ
「あっ、点と線って有名ですよねー。・・・とは言っても私読んだこと無いですけど」
といったら大層機嫌が良くなり、まずは「ほぼ鉄子」の佐藤先生にメガプッシュ
これは時刻表トリックを使うからである。
佐藤先生が、テスト期間なのとミステリー苦手なのを知ると今度は私の所へやってきてメガプッシュ

というわけで、増田先生より先に読んでみることにしました。
いやー、松本清張の本、初めて読んでますけど面白いですよ♪
これは最初から犯人がわかっているストーリー。事件が起こる前から犯人はわかります。
どこがミステリーなのかというと、そのトリックと何故そのようになったのか、ということなのですよ。きっと。

まだまだこれから事件は面白くなっていくのです。
つまりまだ読み途中です。
点と線―長篇ミステリー傑作選 (文春文庫)
松本 清張,風間 完,松本清張記念館
文藝春秋

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