まぁ平たく言っちまうと、今回もジャブ回だった。
すっかり忘れていたが(笑)、第一話も第二話も魔法学園の学園祭当日の話で、今回は舞台演劇の代役としてカタリナが舞台に上がるも、セリフを忘れてしまったので、仲間の協力の下でアドリブの応酬でなんとか乗り切る、と言う話である。
まぁ、一種、ガラスの仮面オマージュだな。ある意味王道の展開、っつーか息抜き回である。
そう言えば確かに、悪役令嬢臭い、と言えばカタリナも姫川亜弓もキャラが被ってるのかもしれない・・・・・・。
(いや、マリアが北島マヤだとすれば、カタリナの方がセリフを忘れてマリアが助ける、となってるのはガラスの仮面と逆なのだが・笑)
さて。
アニメ第一期は原作単行本第一巻〜第二巻を消化して終了してて、これは「ラノベのアニメ化」としては非常に望ましいペースだった。
ハッキリ言うと、ラノベのアニメ化は1クール、原作単行本が2冊消費出来るペースが望ましい。これ以上消費ペースが上がると、ダイジェスト化になっちまって、「ナイツ&マジック」とか「りゅうおうのおしごと!」みたいにせっかくの良原作をクソアニメにしてしまうのだ。
いずれにせよ、アニメ第二期は原作第3巻からのスタートとなる。ラストで見た通り、ここまでジャブだったのが、急転直下、カタリナの誘拐によってストーリーが進むのだ。
果たしてカタリナ誘拐の犯人は誰?そして犯行の目的は?
そういうサスペンス風味の・・・でものんびりとしたコメディとして「はめふら第2期」は始まるのである。