星田さんの記事に対するコメント。
ああ。昔僕も似たような事やってたなぁ、となんか懐かしい想いで読んでた(笑)。
ええと、今回はちょっとだけ。
まず、M-x package-list-packages と言うコマンドについて。
過去のEmacsと劇的に変わったのはELPA/MELPAと言うパッケージアーカイブがネット上で整備されたこと。
これによって、必要なツールが一括でダウンロード可能になった、と言う事です(これが登場する以前は、いちいち特定のツールを提供しているサイトを訪れてファイルをダウンロードしてきて特定のフォルダに入れるか、自分でElispを書かないとならなかった)。
M-x package-list-packages コマンドは、これでアーカイブに上がっているEmacsの拡張ツールが簡単に探せるようになった、と言う事です(Spacemacsなんかもこれを使ってツールを一括でダウンロードするようになっている)。
んでだ。
Schemeについて。
EmacsでのSchemeツールに対しては2つ程提供されています。
前者はSpacemacsでのScheme Layerで使われてるツールです。
後者は僕が好きだったEmacs用のScheme用ツールですね。lambdaとか書くと長くなるんだけど、λに変えてくれて見やすい、とか(笑)。あと、プルダウンメニュー完備だったりしてものすごく重宝してました(昨今メインテナンスは入ってないみたいですが)。
両者ともM-x package-install でインストール出来て、requireで使えるんじゃないかしらん、確か。
あと、M-x package-list-packages で見つかるac-なんとやら、ってのはauto-completionの拡張ファイルで、Geiser用にac-geiserと言う自動補完用のファイルも提供されています。