星田さんの記事に対するコメント。
で、前回はコマンドプロンプトからのインストールだったのを日本語環境を追加した状態でビルドされているというNtEmacsというのを使ってみる。
なお、NTはWindows NTのNTですね・・・原則、Windows XP以降のWindowsは往年のWindows3.1/95/97の後継じゃなくて、Windows NTの後継なんで・・・・・・。
「AnythingがMelpaから消えている」「もう誰も使ってないからじゃない?」とかそういう書き込みを発見。実践入門はEmacs23の時代のもので11年前なんですが・・まあ、それだけあったら流行り廃りも出てくるか・・もうエエわ。これ無し!
あ、Anythingはフォーク(※1)して、現時点メジャーになってるのはhelm.elです。Spacemacsで使われてるのはhelm.elです。
そっちはELPAとかMELPAに含まれてると思います。
あ、CLIタイプなのですね。BTのキーボードさえあればどこでもいつでも学習できるって事か。いや~便利な世界になりましたねぇ。
元々EmacsはCLIのテキストエディタなんで、端末上で動くモンなんですよ。
端末で走るEmacs。元々はこういうソフトウェアだった。なお、この状態でも「メニュー」があり、ファンクションキーによるメニュー操作、と言うのは元々、MS-DOSよりも遥かに前にMITによって実装されたものである。そういう形式のUIをGUIをもじってTUIと呼ぶ。
※1: 分岐の事。
あるソフトウェアをグループで書いてて、「ここをこうしたい」と思っても、グループのリーダーがその案を却下する場合がある。そういう時、そこまでのソースコードを用いて「別バージョンを立ち上げ」以降そこで開発する事がしばしばあり、それを「フォーク」と呼称する。有名処ではGNU Emacsに対するXEmacs、MySQLに対するMariaDB等がある。
Anything.elもEmacs23時点以降、フォークが起こって、そこでhelm.elと言う別バージョンが立ち上がって、以降、そっちが主になっている。