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一清、二白、三紅、四緑、五黄 

2018年06月28日 16時32分09秒 | 中国
こんにちは、本田です。

毎日暑い日が続いていますね。このまま梅雨明けしてしまうんでしょうか...。
雨が降るべき時に降らないと、水不足やら、また野菜の値段が上がったり色々と問題が出てきそうですね。


さて、私は先週は添乗に出ていて、日曜日に甘粛省の蘭州のホテルを朝4時45分に出発して、蘭州空港まで1時間、国内線で上海へ2時間半、国際線に乗り継いで羽田まで2時間半、夕方17時頃に羽田空港に到着したわけですが、また来週末から甘粛省のツアーの添乗で蘭州を訪れます。

お陰様でキャラバントラベル創業23周年記念特別企画が好調で、今年はまだまだ甘粛省を訪れそうな予感です。


先週土曜日の蘭州。黄河を見下ろす白塔山公園の山頂から見た風景。黄河第一鉄橋(中山橋)が見えます。
蘭州もすっかり大都会ですよね。



もともと黄河沿いの土地が狭い場所にある都市なので、街が郊外へどんどん大きくなっているわけですが、山と黄河に挟まれた狭い部分は変わっていないので交通渋滞が酷いです。また、現在地下鉄建設工事が行われていて、年末までには完成する予定らしいですが、あちらこちらで工事の通行規制も行われています。

今の市民の足は路線バスなので、やたらと路線バスが走っているのですが、地下鉄が完成したら交通渋滞も緩和されることでしょう。


さて、タイトルの「一清、二白、三紅、四緑、五黄」とは何ぞや?


蘭州といえば、名物の「牛肉拉麺」ですよね。最近日本でも専門店が開店しだして話題になっています。
因みに「牛肉拉麺」は朝食にいただくのが蘭州市民のスタイルです。一説によれば蘭州市内には800以上の専門店が店を構え、一日に80万食が供給されているそうですよ。

「牛肉拉麺」は中国各地で店を見かけますが、やはり本場は美味しいです。逆に言えば蘭州以外の場所の牛肉拉麺は味はともかく基本がなっていないことが多いです。

その基本は、例の「一清、二白、三紅、四緑、五黄」になるわけです。

一清・・・スープは清く澄んでいること
二白・・・大根が入っていること
三紅・・・辣椒(唐辛子油)を入れること(もちろんお好みで)
四緑・・・香菜(パクチー)や葉にんにくが入っている←ネギではありません
五黄・・・麺は天然かんすいを使うので、黄色っぽい色であること


「牛肉拉麺」は特徴としてこの5つの色が大切です。


今回私がホテルの朝食をパスしてお客様と一緒に専門店で食べた「牛肉拉麺」



お値段7元、日本円で約130円。


しかし、基本の牛肉拉麺には肝心の牛肉が余り入っていません。もちろん、出汁は牛肉でとっていますが、肉自体は小さいものが幾つか入っているだけです(運が悪いと入ってないこともあります)。


せっかくだから牛肉もチャーシューメン感覚でガッツリ食べたい方は「加肉」と言って牛肉を追加してください(加肉も7元)。


フルオプションならゆで卵も追加してみましょう(1.5元)。



全部で約16元(日本円約290円)で贅沢な朝食のひとときを味わえますよ。


あ~、食べたくなってきた、来週が待ち遠しいです。


それでは、また




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