ぷらぷらholy

2000年にやってきた、黒ラブ犬holyとお絵描きが仕事のぷらぷら日記

霊山で修行するのだ

2008-11-03 23:40:28 | アンナコンナこと
京都、洛北にある鞍馬山。
その昔、源の義経が牛若丸の名だった頃、
天狗が剣術修行を授けていたという。

特別な宗派はなく、歴史上の人物を奉っているわけでもない。
山自体が信仰の対象となり、霊山として多くの人が訪れる。

で、行ってきました。
「バワースポットへ行ってエネルギーチャージ!」

山に登るというよりは
階段を登る。

この階段、階段の数々。


ケーブルで半分は楽ができるのだが、
一緒に行ったレイキティーチャーがお許しになりませんでした。
歩きながら様々なお堂や神社にお参りする事ができるので、
気は紛れる。

本殿がゴールではなくさらにその奥の「奥の院魔王殿」を
目指していく。
さすがにここからは静粛な空気が流れ、
樹齢千年近い老杉たちに包まれながら、
人がいても独りになれる空間だ。





そして、奥の院は思ったよりひっそりとシンプルにありました。
       
愛は月輪の精霊(千手観世音菩薩)、光は太陽の精霊(毘沙門天王)、力は大地の
霊王(御法魔王尊)の姿であらわし、三身一体を尊天と称する・・・らしい。

山全体が信仰の対象となっているせいか
他の神社仏閣に比べて、ざわついておらず、凛とした静寂感とほっとする安心感が同居していた。

なぜか、参拝した当日よりも
後日の方が何かにつけて思い出しては
満足感があり、空気感や風景をリピートしている。

パワーとかエネルギーとか全然感じなかったけれど
普段の行動範囲とかけ離れた場所、それも不思議な
深淵さを持った場所だった。

今でも多くの人がここに修行にきているらしい。
今回の私は、まさに運動不足のこの体の修行!
足腰にきた、きた!

詳しい登山行程はこちら→http://blog.goo.ne.jp/sainoki/


パンを焼く時間

2008-11-03 15:50:29 | セミナー、ワークショップ


先日、ロハスフェスタに参加しました。
さいのき「和」というグループで
アートセラピーの活動をしているのですが
今回は「ぱん焼き体験」




炭火で竹に巻き付けたパンを30分かけて焼き上げる。

「30分・・・」と聞いてすぐこどもの手を引いて立ち去る人。
「やる?」こどもに聞きながらしっかり自分のぱんも焼く人。
焼きながら「ほらほら、こげてんで」としきる人。
無心にパンを見つめている人。

この30分という時間をどう感じ、どう使うか
ほんと様々でした。

「パンを焼いて、美味しさを味わってる」自分の姿を楽しみに
焼くわたし。

パンを焼く事自体に面白みを味わってるわたし。

おおげさに言えば、未来の幸せに向かう姿勢は両方あれば
ええやんなぁ~

日常生活で30分、何をしている?
覚えている?

ぱん焼きの様子はこちらで→http://blog.goo.ne.jp/sainoki/

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