

スズラン(日本スズラン)
学 名 Convallaria keiskei
科 名 百合(ゆり)科
属 名 Convallaria : スズラン属
keiskei : 明治初期の植物学者 「伊藤圭介」さんの
Convallaria(コンバラリア)は、ラテン語の
「convallis(谷)+ leirion (ユリ)」が語源で「谷間のユリ」の意味。
原産国 北海道、本州中部以北、東北の高地
別名 「君影草」(きみかげそう)、
「谷間の姫百合」(たにまのひめゆり)
花言葉は「幸福が訪れる」「純潔」「純粋」
写真は店舗花壇に咲く日本スズランで、花は小さく葉より上で咲いています。ドイツスズランは花が大きく葉の影で咲きます。
北海道に多く平地にも良く見られた、自生する多年草。北海道を代表する花として知られています。私の住む恵庭でも群生して咲いていたといいます。ですから恵庭の花もスズラン。しかし乱獲等から今では原種のスズランは一部で栽培されていますが、街中に見られるのは「ドイツスズラン」が主流になっています。地下茎は横に這い、地上に茎を伸ばす。葉は緑色で柔らかく、わずかに粉を吹きます。春から初夏にかけて芳香のある鈴のような白い花を複数個、花は壺状に丸まって下を向き、花の名もこれを鈴を下げたものと見立てています。
とてもかわいい花ですが有毒で、葉は北海道ではなじみの多い山菜、アイヌネギ(ギョウジャニンニク)と良く似ています。判別の目安としては、茎の根元部分がアイヌネギは赤いので間違わないようにしてください。
フランスでは5月1日をスズランの日とも呼び、好きな人やお世話になっている人へスズランを贈り、スズランを贈られた人は幸せになるといわれている。
ドイツスズランの学名は Convallaria majalis
和名: ドイツスズラン。
原産地: 欧州、北米
内倉真裕美のガーデニングダイアリー
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