意見交換会

意見の交換を中心としたページ

窓の結露

2013-01-22 23:38:25 | Weblog
 以前ブログに載せましたが、窓の結露の対策です。ペアガラスになった最近ではあまりガラスがびしょびしょに濡れることは少ないと思いますが、私の家の寝室はびしょびしょでした。特にアルミ部分はかなりひどい。少し前のサッシならアングルピースもあるみだったので、窓の枠からびしょびしょになっています。窓枠が腐り、人体に悪く、腐るので家にもよくありません。そこで考えたのが、内窓の設置でした。ガラス以外はほとんどが樹脂で結露を出さないと思っていました。ところが、樹脂にも少し結露が付きます。サッシがペアガラスなので、内窓はペアでなくてもいいと考えシングルのガラスにすると結露でびしょびしょになるのです。サッシ部分の結露はアルミ・ガラス共にほとんどなくなりましたが、内窓がこれではと考えたのが断熱シートです。ホームセンターに売っているものです。ガラスをペアガラスに変えるといいのだろうけども、金額が多くなりそうなのでそのようにしました。すると、効果がありました。断熱シートの表面には多少の結露はありますが、それほど気になるほどでもありませんでした。もう少し、この結果を見ていきたいです。遮音効果は内窓だけで大です。

完成

2013-01-18 23:49:24 | Weblog
 今朝は雪が積もり、まだ吹雪いていました。午後から見積もりをする現場を見る予定でしたが、明日に変更になり午後から現場に出ました。フロアー貼りからですが、残った部分は2列でした。この橋のほうで狭い部分が時間がかかります。フロアーは実がありこの部分にらせん状のフロアー釘を打ち、次のフロアーの実の逆側を実に差し込みの繰り返しです。この実にさすとき叩いて入れますが、終わり付近では叩く場所がないのでいつも苦労して入れます。今回も、手間がかかりました。残りのフロアーを貼り、台敷の下を隠すた為に幅木を打ちました。台敷がねじれていたので、かまし物をしてなんとかおさめました。小さな現場でしたが、完成するとほっとします。

フロアー貼り

2013-01-17 23:32:11 | Weblog
 今日は昨日の続きで、捨て貼りの釘打ちから始めました。釘打ちは簡単で、次のフロアー貼りに入ります。今回のフロアーは幅が5寸弱で、幅がやや狭いのでいいのですが1尺幅のフロアーに比べれば倍時間がかかります。ただこの住宅は築50年ぐらい(たぶん)なので、築年数と関係がないかもわかりませんが縦横・矩が合っていない。基準を決め墨を打ちそれに合わせて貼っていきます。和風なので、柱はフロアーがうまく納まるように切り欠きます。タイルは波を打っているし、上がり框と敷居に挟まれているので1列貼るのに最初と最後は合わさなければならず、かなり時間がかかりました。残り2列というところで終わりました。

フロアーだけでは、

2013-01-16 23:56:37 | Weblog
 今日から新しい現場が始まります。昨年末から話がありましたが、シロアリの被害等が見つかれば簡単には終わらないので今になりました。さて床がブヨブヨするというのですが、この改修はよくあります。床を貼ってから、10年~20年がぐらいの床によくある症状です。特徴として、タルキの上にフロアーを貼っている床です。フロアーはベニヤ板の上に化粧がしてありますが、このベニヤ板は薄い板を縦方向・横方向を交互に数枚貼り合わせたものでタルキとタルキの間に人間が乗ったりするとたわみます。このたわむ状態とたわんでいない状態を繰り返すことにより、ベニヤ板を構成する接着剤が剥がれていきます。ブヨブヨになった床を解体すると、ベニヤ板が数枚の板になっています。過去何度も修理をしたことがあります。今回も、床をすべて解体し2重床になるので高さを合わせる為、下地の床組までやり直すことになりました。

内窓完成

2013-01-15 23:12:31 | Weblog
 今日は、耐震診断にストップがかかったので診断業務はやめました。建築分野では法律が変わったり新しい材料が出たりと、常に時代について行かなくてはなりません。施主に対して常に新しい技術で仕事を行う、話をすることは大事なことです。ということで、今日は情報集めをしました。新しい言葉に「低炭素住宅」なんてものが昨年末よりでてきています。どんなもの、メリット・デメリットは、などなどいろいろ勉強しないと。
 夕方、先日交換した窓枠に内窓を付けました。窓枠を交換してからも、結露は多く付きます。おそらくこの年代に作られた住宅は、ほとんどがこんな現象になっているのではないかと心配します。どのようにすれば解消するのか、ここからが実験です。毎日、結露の様子を見ていきたいと思います。また、内窓を付けると温度がどれくらい変わるかも調べたい。