マルゴーがカウンターの隅に座って、まったりしていた。
こういう時には頻繁に、傍らの花瓶にお手手をペタッとくっつけている
肉球、ひんやりですにゃ
可愛いから鼻ポチ~なんて戯れていたのだが、
マルゴーが突然、大型マンチカンのような匍匐前進でカウンターの反対側に急いで向かっていくと、
そのまま、ソファーの背もたれの上に乗り、
上の方をジーッと凝視
虫でもいるのかと様子を見に行ったが、特に何も見当たらない
やがてカウンターに戻ったが、それでも振り返って見ている
えーいったい何がいるの
一応、警戒モードになるような怖いモノではなさそうで、
こんな風にコロリンと寛ぎながらも、まだ「それ」の方向をじっと見ているのであった
ちなみにCAT.は見えないはずのモノが見えるタイプではないが、
多分、マルゴーの好きなプレーンヨーグルトが宙に浮いていたわけではないと思う