『今年の反省。』

本は 43冊 読みました。
やはり 『蜩の記』が 一番良かったと思いました。
来年も 常に本を 持って移動したいと思います。

今年は　やはり グルージャに限ります。
とっても 身近な存在になりました。
いつまでも 他人の物的な位置づけで 見るんじゃなくて ここ『盛岡』の我が町のチームとして 見て欲しいものです。
第二のステラミーゴにしないように 市民から 守っていくべきだと思います。

少なくても 選手らは サッカーが上手い。
県内では一番です。
他県から来たって 良いじゃん。
この県は サッカー後進県なんだから。
今の選手たちに憧れて 子供たちがいつの日か　グルージャに入って 強いチームにしてくれればいいのだから・・・。
何年後か解らないけれど、 じじぃは その日の為に 少ないけれど グルージャに 投資します。

十和田や新発田に行ったりして一年間通して 試合を見ましたが、 勝ちもしましたけれど 負けもしました。
たぶん 来年も 勝つ試合もあるだろうけど 負け試合の方が多いように思います。
でも 頑張っている彼らを見るのが　とっても楽しみです。
1,2試合は アウェイに 行ってみようかなって 思います。

『とっぴんぱらりの風太郎。』

久しぶりのハードカバー、さらに774ページの長編でした。
万城目 学ってだけで 手を伸ばしちゃいました。
さすがに 時間がかかりましたけど、 年末に読み終える事が出来ました。

忍びの話で 独特の万城目感が あるんだけれど、 闘いのシーンは リアルすぎる残酷さでした。
彼の違った部分が出ているようでしたね。
期待しすぎちゃったかなぁ。
『ぷーたろう』って 読むんだけど 『とっぴんぱらり』って 喜劇的な言葉に聞こえるんだけれど、 意味は全然 文中になかったし、物語は表題と違った感がありました。

『ベスト ゴール。』

世の中は ヒーローの出現を期待しているようで、一生懸命に 作ろうとしているように思える。
Jリーグアウォードでの 選出に喝を入れたい！
確かに 誰でも出来るプレイではないし、上手いし、賞に値するものに近い。
けど 今年の最優秀ゴール賞は 佐藤寿人でしょう。
対鳥栖戦のゴールは 圧巻です。
こんな頼もしいCFは いないね。
逆にこれを評価しない関係者は ただの 商業主義者にしか思えないね。

国内サッカーの 得点王は 代表にさえなれない飾りものだし、優勝争いしているチームから代表には 殆ど選ばれない。
下部リーグに落ちても レギュラーの指定席は 決まっているし 『J1』って 何なの？

『蜩の記』

第146回直木賞作品受賞作って 帯だけで 手に取りました。
久々に じわっと涙が出てくる作品でした。
こういう小説が映画になればいいなって思いました。
帯をよく見たら 映画化決定。って 書いてました。
楽しみです。
もしかしたら 2013、じじぃの 一押し作品かも。
とっても 高尚な作品に思えました。
葉室 麟、 もっと他の作品も読もうと思います。

『光』

いつも 文庫本は2～3冊 用意しています。
気持ちが サッカー中心になっていたのでしょう。
『激流』 読んだら 次 これだと ずっと表紙だけは 見ておりました。
何にもやることの無い日曜日に読もうと思って ブックカバーにセットしておきました。
日曜、 ゴロゴロしながら 本を開きました。
１ページめ。
『美浜島』、『信之』、『輔（たすく）』・・・。
あれ、聞いたことある・・・。
裏を見て 内容を確認。
やっぱ、読んだ！
いつも 読み終わったら、表紙の写真を撮っておくんだけど 忘れてました。
こういうとこが やっぱ じじぃなんだよね。

三浦 しをん、 好きだね。