『水壁。』

実際にあった出来事なのかは 良くは分かりませんが 歴史書に残っていないと言うことは フィクションに近いと言うことだね。
中身も ハッピーエンドで だいぶ創作感が強いです。
東北三部作の感動からの期待感がだいぶあったので どちらかというとがっかりでした。

『あきない世傳 金と銀 九。』

他にアップする本はあるんだけど 待ちわびていた本を アップします。
いつもはお盆あたりに 出るんだけど ちょっと 遅くなりましたね。
物語どうのこうのと言うより 時代劇ものは　日本という国の情緒・風情を 読むことが出来るのが良いね。
いつも書いているけど 又 半年後が 楽しみであります。

『青くて痛くて脆い。』

映画化と帯に書かれていたので 購入、だいぶ前に読み終えました。
本屋大賞の上位になった作品です。
が、 どうも 主人公が好きになれ無かったです。
変に冷静、沈着で 気持ちが悪いほど 年寄りじみているような感じを受けました。
もう 出だしから 違和感の塊でしたね。

『帯状疱疹。』

悪いときには 悪いことが重なるって こういうことなんだろうね。
金曜日の夜 風呂に入っていて 気が付きました。
胸の左側から背中にかけて 赤黒くかさぶた状態を 発見しました。
全然 気が付いておりませんでした。
人生 2度目の帯状疱疹でありました。
まぁ 自分の体に 鈍感つうか、興味ないつうか 情けない状態であります。
ここんとこ 気分は爽快では無かったのは確かですが いわゆる曇天のような感じでした。
もういい年なので 年相応なのかもしれませんが じじぃ 体ボロボロのようです。

『おらおらでひとりいぐも。』

芥川賞作品。
いつか文庫本が出たら読もうと思っていました。
それまでに 勝手に 話を想像しておりました。
震災に遭ってしまうよな無いようかなぁって。
遠野市出身の人だし 方言がふんだんで 好感の持てる作品でしたね。
面白かったです。
映画化されるようですが どのように映像になるのか興味が湧きます。