瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

運命

2016-02-05 09:16:01 | 随想
運命は変えられる。と言い放ったときには、そこにはもう運命なんて存在しない。変えられないことを運命というのであって、変えられると言うならそれは運命という概念を否定してる。

運命とは都合のいい言葉で、運命を信じていない者がよく口にしたりする。言い訳としての運命論者。
運命を持ち出せば何でも説明はつくし、責任は運命に転嫁される。だから言い訳としての運命論者はいるし、そういうのを嫌う非運命論者もいる。

自分でも何が書きたいのか分からなくなってきた。思いつきで書き始めるから着地点が定まらない。

運命があるとかないとか、そんな話でもない。運命を受け入れて生きようが、運命なんて信じず自ら道を切り開いて生きようがそれぞれ。人生観はその人次第であっていい。
ま、あたしは運命論者なんだけどね。言い訳として使っているわけじゃないよ。ただ運命の不思議を思うだけ。なにかしら大いなる存在を感じる。

だから、あたしの場合、運命を考えることは存在について考えることでもある。ま、考えてるうちにわけわかんなくなって考えるというより思うだの感じるだのってことになっちゃうけど。

運命を考えると前世とかの話にもなるんだけど、ま、そういう話は次の機会に。
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