僧衣でできるもん

法の恣意的な運用についての問題提起をお坊さんがしています。


http://www.ksb.co.jp/sp/newsweb/detail/12176


確かにユーモアある動画だから拡散したんでしょうね。
ブログでも書いておられます。


https://henmo.net/2019/01/03/dekirumon/


問題提起されているように、恣意的な運用は困ります。法律だけでなく憲法だって恣意的に運用はできます。憲法九条は時の政権が都合よく解釈してますからね。

この問題提起についてはこれ以上触れません。ってぇか、恣意的な運用は怖いってぇそれだけです。

で、ここからは別の話。

百聞は一見に如かずってぇいいますが、人は視覚による情報のほうが入りやすい。視覚は情報量が多いですからね。だから「僧衣でできるもん」も拡散した。

けれど、その分、危険でもある。

「僧衣でできるもん」のような使い方もできますが、悪用すれば情報操作をして人々を煽動することもできます。プロパガンダ映画とかね。

情報一般についてがそうですが、事実は編集次第でどのようにも加工できます。事実の切り取り方で様相は一変する。よくよく気をつけていないと、簡単に騙されます。特に視覚情報、動画（映像）は感覚的に捉えるので危ない。思考を通過しないで脳に入ってしまいますからね。　

あたくしがテレビを見ないのは、だからってぇわけじゃありませんけど。
それはまた別の話。