イタリアの車窓から
イタリア旅行中に列車内から撮った写真をご紹介いたします。記憶が薄れているのですが、いずれも、ローマ-フィレンツェ間です(多分)。
ひまわり畑を走ります。
列車最後尾からの眺めです。
ヨーロッパの客車はコンパートメントが普通です。乗り合わせた御婦人に英語で話しかけてみましたが通じませんでした。発音が悪かったのか、英語をご存知なかったのか。後者の方だと、今でも信じています(笑)。
客車のサボ(行き先表示板)。イタリアにしては地味な印象ですが、憎い配色ですね。
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初めてやってきたイタリアで、その風土や芸術に触れ、豪奢という言葉を実感しました。天性と努力。天才と努力家。順位が付けられるものではありませんが、ゲーテをはじめ、北の芸術家の多くがイタリアに憧れ、詣でた理由が少し分かった旅でした。∎
「イタリアで出会った車両」シリーズはこれで終わります。
ご覧いただき、ありがとうございました。