かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

初めてのふたり散歩

2025年02月18日 | ドイツ生活
午前中は犬のGrisuとふたりでお留守番。



締め切りが近づいている原稿書きをしなければいけないのに、いつもと違う環境にいるため、なかなか筆が進まない。

気分転換と運動をかねて、初めてふたりだけで散歩に出かけた。

自宅アパートの周辺には整備された森が広がっている。

月曜日の午前11時頃。

Grisuと相性が悪いという近所の大型犬と出会うこともなく、1時間ほど散策を楽しんだ。

歩き始め、彼は何度かアタシの顔をなにか聞きたそうな様子で見上げてきた。

「トイレだけじゃなくて、ふたりで散歩にいくんですかい?」 

彼はいつも森で用を足す。

「マジで歩くつもりなんですかい?」 

「どのルートで行きますかい?」

「オイラが道を選んでもいいんですかい?」


森には野生動物も住んでいるという。
切り株に降り積もった雪の上に、犬ではない足跡あり。

とにかく広いし、Eと一緒に何度か歩いたことのある森だけれど、念のためGoogle Mapで居場所を確認しながら歩いていたら、帰り道でバッテリーが切れてしまった。

もうすぐEが仕事から帰ってくる!

迷子にでもなったら、もうふたりだけで散歩に行かせてもらえなくなるかも!

Grisuに一生懸命、「おうちに帰ろうね!はうす! ホーム!」と頼みながら歩いた。

無事迷子にならずに帰宅。

足場の悪いところでは、Grisuは森歩きに慣れないワタシを気遣ってくれたし、すごく紳士的だった。

Danke!





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