先日、初市に出かけた。
当地では初めて。
だるまといえば、高崎少林山なのだ。
凛々しいそのお顔は子どもの頃から見てきたから、言われなくともすぐに上州高崎のだるまさんだとわかる。
上毛かるたにも、「縁起だるまの少林山」と詠われている。
実家の応接間には、大きな赤いだるまさんがいつも居たと記憶している。
だるまは上州人にとっては身近な存在。
駅弁のダルマ弁当の赤いプラスチックの入れ物は、子供のいる家庭にはたいてい一個くらい捨てずにとっておいてあるんじゃないだろうか。
もちろん、今のウチにもある(笑)
とはいえ、大人になって自分でだるまを買ったことはなかった。
今は、だるまの色は赤だけじゃない。
願い事の種類によって、白、青、緑、黒、金色、ピンクなど様々。
大きさも手のひらサイズから抱え込みサイズまで。
みんな手描きなので、微妙に顔が違う。
お店も何軒もあって、毎年来る人は、買う店が決まっているようだ。
買うつもりで行ったわけではなかったが、ひと通り見て歩いて、最後に目があっただるまさんがいた。
いや、正確ではない。
だって、だるまさんにはまだ目が入ってないのだから(笑)
それはピンクの小さなだるまさん。
このだるまさんのピンクだけ、いいピンク色をしていた。
恋愛運気アップのピンクだるまさん。
連れて帰ってきましたよ。
慎重に目入れの仕方を調べ、お願い事をしながら左眼入魂。
向きは南がいいんだとか。
よろしくお願いします!
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます