ありがたいことに、色々な人に助けられ、励まされている。
病棟の看護助手のマダムたち3人や、お掃除係のマダムには、本当に毎日、心身ともにお世話になっている。
職場に入院し、仕事を休むからには、「内緒」というわけにはいかない。
科の同僚の男どもは遠慮しているのか、病室の入口付近で「どーですかー?」「おだいじにー」程度の訪問なので、こちらも「最悪〜」とか「まあ順調」くらいの返事だけで済ませている。
けれど、「話を聴くつもり」で訪問して来てくれる人には、自ら経過報告をすることになる。
たいていの人がまず心配してくれるのは、「痛み」について。
何十年もの長い間、痛みを背負って生きてきた。
だから、手術の翌朝にベッドサイドに立たせられた時、拍子抜けするくらい関節の痛みがないことには正直驚いた。
けれど、今後しばらくは、これまで使わずに萎縮してしまった筋肉が伸ばされることで生じるコワバリやツッパリ感の類いの痛みとは付き合わねばならない。
毎晩、自分でマッサージをしているが、昨日からぺったりとうつ伏せになれるようになったのが嬉しい。
痛い部分への湿布は欠かせない。
今思えば、子どもの頃から、よく足が痛ダルくなっていたから、そんな時はトクホンを貼ることをお祖母ちゃんから教わった。
だから、湿布好きではある。
けれど、今のアタシはまるで「湿布ミイラ」である。
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