昨今は、楽譜書きだけでなく、作曲、編曲などもAIの助けを借りて行う人が多いらしい。
考えてみたら、初めて自分で編曲をしたものを公の場で演奏したのは、中学のクラス対抗合唱大会のときだったのではなかったか。
自由曲として選んだのがこの曲。
歌を2部だか3部だかにわけて、ピアノ伴奏も自分で譜面に起こした。
大学時代には、ビートルズの曲を弦楽合奏用にしたりして、学園祭や謝恩会で演奏したこともあった。
来月、友人の声楽コンサートで、コラボに誘われて、「さくらさくら」をチェロ独奏用に編曲中。
で、こんな音源に遭遇した。
さくら(武満徹) Sakura(Toru TAKEMITSU) by AZsingers
日本の古い歌は、アレンジが難しい。
「君が代」はその代表で、だれもアレンジができない仕組みになっている。
しかし、さすが、世界の武満先生である。
この品格は、群を抜いている。
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