大好きなDavide Amadio(Interpreti Veneziani)によるフォーレのエレジー。
今年4月の発表会でこの曲をやることにした。
超有名曲。
チェロを勉強しているなら、いつかはやっておかねばなるまいと思い、何年も前に楽譜はすでに買ってあった。
今年は機が熟したというか、取り組む気分にやっとなったので、先日のレッスンのときに師匠に申告。
「もうひとり弾く人いるけど(いい?)・・・」
『いえ、べつに(そんなのかまいません)』
何年か前の発表会でやはり同じ曲を後から選んだ人がいると聞かされ、私がすごーく嫌がったことがあった。
そのときは「コンクールじゃないんだから、気にすることない」と師匠に一喝された。
ひょっとしてその時のことを覚えていらっしゃったのかもしれないけれど、今は誰が同じ曲を弾こうが、そんなことどうでもいい。
かえって、同じ師匠の指導のもと、他の人がどんな風に弾くのか聞いてみるのも楽しい。
「いろんな要素が入っている曲だから、いいと思うよ。うん♪」と、快諾をいただいた。
お気に入り曲のひとつなのかもしれない。
そういう曲のレッスンでは、びっくりするくらい熱くなる師匠。
初回レッスンでは、まだ思うように弾けないせいでイラついて、違う意味で熱くなったアタシ。
そんなことではダメよ~ん、だめだめぇっ
丹田にどっかり重心のある演奏をするべく精進するのだ。
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