かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

オーロラ・オーラ

2005年10月19日 | サポーターの心得
オーラが見える・・・そういうことにまとまった。

禁煙サポートをやっていて一番楽しいのは、禁煙したクライアントが全くの別人のように変化するのを目の当たりにできることだ。
ゾンビが人間に生まれ変わる・・・そんなふうな変わりようだからオモシロイ。

禁煙外来だと2週間おきくらいに3-4回通ってもらうことになるのだけれど、順調に禁煙が上手くいってるかどうかは、診察室に入ってきたクライアントを一目見れば大体わかるようになった。
その変化を一言で説明するとすれば、やはり「オーラが違ってくる」のだ。

科学的に現象を解析してみると・・・
禁煙すれば直ちに血色が良くなり、2週間もすれば肌のくすみもとれてくるので、自然に顔色が明るくなる。
またこの頃にはニコチンの離脱症状も落ち着いてくるので、顔つき自体も優しくなる。
ストレスから開放されて気持ちも軽くなり、自然と明るい色の服を着るようにもなる人も少なくない。
自分に自信が持てるようになって、物事を前向きにも考えるようになって、全体としてハツラツとした雰囲気がかもし出されてくるわけだ。

紫や黄色のオーラが見えないのは元々そういう才能が私にはないのか、はたまた特殊な修練がいるのか、そこのところはワタシにはよくわからない。
けれど『オーラが違ってきたね!いい感じじゃないの~
てな調子で、私なりのスピリチュアルカウンセリングも手伝って、今日もまた一人、タバコと決別できた人が新たな人生を歩み始めていることは、まぎれもない事実なのだ



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