天井がぐるぐる回って、内臓が飛び出してしまいそうな吐き気が襲ってきます。
目をあいていることもできず、動悸がして、
このまま死んじゃうんではないかと思うほどでした。
支えられてベッドに横になり、そのまま一日まったく動けませんでした。
気がつくと１０歳の息子が母に電話をしてくれ、
枕もとには洗面器とタオル、お水が置いてあり、
ちゃんとストローが添えてありました。
昼には目を開けることができるようになりましたが、
頭を動かすこともできません。
ＳＨＵＭＡは心配そうにのぞきこみ、
「ママ、僕にできることがある？」
と聞きました。
そして小さなこぶしを作って背中をおしてくれました。
頭をあげることができないので、
私はそのまま一日寝たきりとなりました。
救急車を呼んだら入院だろうな・・・
そう思ってひたすら我慢していたのです。
次の日、這うようにして病院へ行きました。
バランスをつかさどる三半規管が狂っていて、
右耳が聞こえずらくなっていました。
今日で4日目がたちました。
素晴らしいお天気でしたので、そうっと神社にウォーキングに行きました。
当たり前に歩いていたことがなんて有り難いのでしょう。
青空を見上げることができるのが、なんて、気持ち良いのでしょう。
私が倒れた日、家族は協力して家事を引き受けてくれました。
特に一番小さな弟は大活躍でした。
パパも子供たちにお弁当を作ってくれました。
みんなを見直すことができ、感謝のシャワーを浴びることができたのです
。ジュリークの薔薇のエッセンシャルオイルの化粧水もとっても活躍しました
。寝たままさっと吹きかけられて、
薔薇園の中にいるような心地よさ、甘い香りに癒されました。
さすがジュリーク、その品質の高さを思い知ります。
http://www.jurlique-japan.com/beauty/index.html
暫くは激しい運動、飛行機は禁止・・・
。振り出しにもどったようですが、足踏みするのも必要なのかもしれません。
