光と感謝

今回の大地震で目を覆うような悲惨な事実を知るたび、
胸が締め付けられるような思いです。
世界中から救援の部隊が応援に訪れてきてくれている中、
日本人である私たちが何もできず、
手をこまねいて見守ることしかできないなんて、
歯がゆくて、悲しくて、憤りさえ感じます。

都内でも余震が続き、電車が止まってしまったため、
子供たちは土曜日から休校となり、
卒業式も延期になりました。
お菓子教室も延期にしました。
卒業対策委員としてはホテルで行うなずだった祝う会も中止し、
現在そこで使うはずだったお金をＴ小学校卒業生一同として
被災者の皆様へ募金させていただく準備でおります。

寒さと空腹と不安と、様々な困難とぶつかっている被災者の方々、
そして必死の努力で働いてくださっている救済隊員の方々。
頑張って下さいね！！
希望の火を絶やさずに、必ず光が差し込んでくる日がきますから！！

今すぐ飛んでいきたい。
でも、一般のボランティアはまだ受け付けていません。

今、私たちに何ができるのでしょう。

「募金」
インターネットかたでも、銀行や郵便局の窓口からでも受け付けています。
いまずぐアクションを起こしましょう。

「節電」
最小限度の電気で生活。少しでも役に立つように。
家族は一つの部屋に集まって生活しています。
無駄な電気はすべて消します。
少し厚着をしてこたつも暖房もつけません。
すべてのプラグを抜いておきましょう。

「ボランティアの準備」
現地に行かなくても、いつでも物資を送れる準備はできます。
お金を送る以外にも必要なものがありますよね。
衣服や毛布、タオル、飲料水など、そろえてだしておきましょう。

「教育」
この時代のこの出来事を決して無駄にしないように、
今、日本で何が起こっているか、
何が大切なのか、何ができるのか、
親子で真剣に話し合って、教えなければなりません。
次の世代に伝え、必要な人物を形成していくことは、子を持つ親の義務でありましょう。

「感謝」
温かい食事がとれることのありがたさ。
お風呂に入れるありがたさ。
布団にくるまって眠れるありがたさ。
すぐそばに、家族がいることのありがたさ。
感謝の気持ちでいっぱいです。
そして申し訳ない気持ちです。
食欲も物欲もありません。

空も青くてお日様は輝いているのに、
幸福感を感じられないのは、
たくさんの方々が苦しんでいるのを知っているから。

今こそ、日本国民が日本を守るため、
生きる力を燃やさなくてはなりませんね。