朝のウォーキング

私は去年の五月からウォーキングをしている。
前からずっと、始めよう始めようと思いながらできないでいた。
でも「愛されてお金持ちになる魔法のカラダ」をはじめ、佐藤富雄さんの本を何冊も読んでいるうちに、決心した。
よほど身体の調子が悪くない限り、雪の日だって歩いている。
一日一日感じる風はいつも違うし、行き交う人も違う。
空の色も違うし、季節が移ろいでいくのをゆっくり感じることができる。
人の身体は、15分歩くとベータエンドルフィンという快楽ホルモンが分泌されるらしく、確かに前向きで楽しい気分になってくる。
身体が軽いときはランニングに切り替えるが、また別の快楽ホルモンがでてくるらしく、良いアイディアが浮かんできたり、笑ってしまうときもある。
この間なんかマラソン選手がゴールテープを切る瞬間みたいに、両手を大きく広げて笑顔で空を仰いでいた。
こんなことをするのは私くらいかもしれないけど、とにかくウォーキングは気持ちいい。
血流も良くなるから冷え性にもいいし、乾燥肌もよくなった。私は頭痛もちだが、これもだいぶ軽減された。
朝寒いときに出ていく気合いさえあれば、良いことずくめ。
佐藤富雄さん、ありがとう。
皆さんも、お気に入りのスニーカーで、ウォーキング始めませんか？