これは、国民全員の問題です。福祉施設職員だけの問題ではありません。是非読んでみて下さい。
日本の障がい者人口割合って、どんなもんか御存知ですか??。約6%です。
100人に6人が障がい者。
多いか少ないかわからない??。
なら世界(WHO)が発表した障がい者の人口割合はとゆーと、約15%。
100人に15人が障がい者
なるほど!!。日本は障がい者が少なく産まれてくる国なんですね!!。
って
んな訳なくて。
およそ9%もの、何らかの障がいのある方々を、スルーしてしまっている現状があるんです!!。
これは深刻過ぎる問題です。
そして
今朝のYahoo!ニュースに
『普通学校に通う公立小中学生の6,5%に発達障がいの可能性があるとの調査結果が出た』
とゆう記事が出ていた。
その中の38,6%は『個別支援』などを受けておらず、学校内で支援が必要だと判断された児童生徒(18,4%)でも『無支援』だったそうです。
何らかの障がいがあると分かっていながら、教員不足や公の対策の遅れから、何の支援もなくそのまま放置せざるを得ない。
そう言う事です。
それがどんな結果を招くか
イジメる側
イジメられる側
本人や家族の生き難さ
引きこもり
不登校
家庭内暴力
など、様々な周囲とのトラブルが発生する可能性があります。
ここでハッキリ言っておきたい事は
『発達障害』を持つ児童が危険でトラブルを起こす
では断じて無く
本人も周囲も、その人の特性(障がい)を知らずに付き合う事でトラブルがを発生させる可能性を高める
って事です。
これは障がいが無くても同じ。
誰しも性格(特性)があって、好き・嫌い・得意・不得意がある。
他者が、自分の不得意な事ばかりを要求されたり、嫌いな事や話しばかりされたらどうします??。
アナタは我慢出来ます?。
怒りますよね?。
『障がい者』だからキレた。では無いんです。
障がい害=危険
これは大きな間違いです。
多くの障害者がセーフティネットから漏れてしまっている現状。
教員増員、国や市町村や福祉施設の新たな機関設立なども必要でしょうが、僕が思うに、義務教育の授業に『福祉』
を入れるべきだと思います。高齢福祉の授業も当然組み込まれます。
少子高齢化がどんどん進み、上記のような問題を抱える我が国が『福祉』を専門機関や職員だけに任せるのは限界では無いでしょうか。
福祉の現場を学ぶとゆう事は
人の心に、どう寄り添えるか
を学ぶ事だと思います。
将来、福祉職員にならなくても自分の家族の介護の際や、障がいのある(または可能性のある)友人知人との付き合い、自分のこどもへの関わり方。
無駄は絶対ありません。
『福祉』を必須科目に。
ちくしょう。衆院選出りゃよかったな(苦笑)。。。
長文にお付き合い下さいましてありがとうございました。