それは今日、保育所から帰ってきた息子達と散歩に行った時の事でした。
近所の工事現場に停めてある、小さいパワーショベルを見に行きました。パワーショベルは緑っぽい色と白色だったんですが、琉晴に『これは何色かねぇ~??』と質問したら、琉晴は『緑!』と言い、続けて『黄色!!』と答えた。俺は即座に『黄色は無いよ、緑と白だけだよ』と教えました。。。
その瞬間、ハッとした。
俺は周囲を確認もせずに琉晴の答えを否定していた。それは子の可能性を信じ育てる親父として凄く情けない発言だった。。そのパワーショベルには確かに黄色は使用されてはいなかったのだが、琉晴は、もしかしたら近くに落ちていたロープの黄色を指していたのかもしれないし、普通パワーショベルといえば黄色のイメージだ。。しっかり周囲を見渡し、考えてから答えてあげるべきだったと、自分の浅はかさを痛感した。
子供の答えを否定する事で成長させる育児なんてクソだ。
子供の可能性を、想像力を大人の小さく凝り固まったちっぽけな常識に押し込めてしまうなんて、絶対にしちゃいけない。もちろん大人として、時には厳しく叱り付ける事も必要だが、怒られっぱなしが楽しい人間なんていないよね。誰が何と言おうと、俺は子供達の一番の理解者でありたい。
子供同様、俺ら親も日々成長しないとね、簡単に子供に抜かれる小さい男にはならないぞっ!!。