今年度4月から毎週火曜日は法人の放課後等デイサービス事業(こどもLabo)でバスケサークルの講師(コーチ)をしています。
といっても、技術的な指導や練習は殆どおこないません。
ゲーム(試合)を通して、とにかくバスケを楽しむ!。そんな時間です!。
シュートだけじゃなく、パスやリバウンドなど、様々なプレーを認める、褒める。とにかくハイタッチ&テンション高めっ!!。
4月の段階で、試合中に思い通りにならないと、怒って相手を叩いてしまう子がいました。その子に対して、もちろん叩く行為がいけないという事も伝えますが、それよりも悔しくても我慢して叩かなかったら、最大限に褒めちぎる!。皆で褒める!。最後の挨拶時にも「偉いっ!!!!!」と拍手。シュート決めたりナイスプレーもハイタッチで祝福!。
たったこれだけで「人を叩く」行為がバスケ中は一切無くなりました。5月から今日まで一度もありません。
今でも試合中にイラッとしている瞬間はありますが、それよりも他の時間が満足しているので、叩く行為に至らないのです。
バスケは、スポーツは楽しい。こどもLaboでバスケに参加してくれる皆がそう思えるように雰囲気を作る。これが俺の講師としての仕事です(苦笑
先日こんな事を、ある子どもに言われました。
※子どもLaboじゃないですよ。
「川上さんはバスケのコーチなんだよね?。なのに、なんで優しいの??」
その子どもの中では
バスケのコーチ=怖い大人
だそうです。
そのあと俺が
「バスケ楽しい??」
と質問すると、黙って首を横に振りました。
凄く残念ですよ。
せっかく、多くの活動の中からバスケを選んでくれているのに、そのスポーツが嫌で、そのスポーツに携わる大人は怖い人。と思ってしまうなんて。
自分に出来る事は何か考えて、行動していきたいと思っています。
ノーサイドゲームに影響され過ぎかな(苦笑
