自転車屋男 2

神戸で自転車屋を営み
4年半スナックを営んだ
変な男の人生色々日記

「自転車屋の生き物歳時記」!!「ヒラタクワガタ」!!

2017-08-12 16:00:28 | 地域
「8月12日(土)」

「自転車屋の生き物歳時記」

「ヒラタクワガタ」

テレビを見ていると
吉本美憂と言う
若くて可愛い女優さんが

ヒラタクワガタが大好きです!
と言っていた。

艶消しブラックのカラーと
マットなフォルムがたまらないのだそうだ。

若くて可愛い女優さんが
ヒラタクワガタを
そんなに好きでいてくれる事は

昆虫好きのおじさんは
つい嬉しくなってしまいますよ!

ヒラタクワガタ(平鍬形 Dorcus titanus)は、
コウチュウ目・クワガタムシ科・オオクワガタ属・ヒラタクワガタ亜属の1種で、
25亜種に分類されている
オオクワガタ属の中で最大種である。

ヒラタとは
平べったい体型をしていることから名付けられ、
種小名のtitanusはギリシア神話の神々である
ティターンに由来している。

また、
日本では外国産亜種などの放虫による
遺伝子汚染が問題となっている。

体長はオスが18・8~111mm、
メスが21~54・5mm。

生息地域(亜種)や個体差によって
大きさに幅があるが、
110mmに達する
野生個体(オス)が見つかっているのは
クワガタムシ科の中でも最大級の大きさである。

体型は平べったく幅広く、
体色は黒から黒褐色である。

オスの大アゴは太く平べったく
根本にある大きな内歯が一対と
ノコギリ状の小歯を持つ。

小型個体では小歯が消失していることもある。

足は短く、前足は幅広くやや内側に曲がっている。

メスや小型オスでは背面の艶が強く、
上翅にはうっすらと点でできている
弱い縦スジが見られる。

メスの腹には細かい黄色の毛がある。

上翅(背中)がツルツルとした感じがする
(ぼやけたスジがある)。

前腕が先端に向かって湾曲しながら
広がって行く形をしている。

小さなサイズになると
小さい突起が目立たなくなり、
より光沢が増してピカピカ。

分布は
日本、インドネシア、ボルネオ島、フィリピン、マレー半島、
タイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、インド、中国、台湾、朝鮮半島。

低地から山地までの
広葉樹や照葉樹の森林に生息している。

生息数は、
日本の東日本などではやや少ないが
西日本ではやや多い傾向にある。

湿度の高い環境を好むようで、
日本では河川敷や河川近くの林などで
多く生息している。

成虫は夜行性であり、
広葉樹や一部の照葉樹の樹液を餌としている。

樹木の洞などに隠れて生活している。

成虫での寿命は1~3年である。

南方に生息する大型亜種では、
昼間であってもオスが
縄張りやメスを争っている姿が見られるという。

気性は荒く大顎で挟む力は強烈であり、
この大顎が凶器となって
オスがメスを殺すことも多いため
飼育には注意が必要である。

大型亜種はその気性の荒さと体格のため、
他の甲虫との戦いでは優位に立ちやすい。

但し、
体表の硬さと力の強さの反面鈍重なため
敏捷性には欠ける。

全く飛べない訳ではないが
飛翔性は低くめったに飛ばないので
生息範囲を拡げにくい。

メスは
広葉樹の立枯れの地中部や
倒木の下部などに産卵し、
卵は約1ヵ月ほどで孵化する。

幼虫は、
やや湿度が高く菌糸などによって
腐朽の進んだ朽木の中で生活し
その朽木を食べて育つ。

幼虫期間は約1年である。

蛹になるために蛹室を作り、
約1ヵ月かけて蛹となる。

蛹から約1ヵ月ほど経ってから羽化する。

さらに羽化から
約1ヵ月ほど経ってから蛹室を出て活動を開始する。

近年外国原産の亜種や
別地域の日本産亜種が自然に放され、
別亜種どうしの交配種が数多く確認され

日本元来のヒラタクワガタへの
遺伝子汚染や生態系への影響が懸念されている。



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