母は若かりし頃、「若妻会」なるグループを作っていた。
同じ社宅の同じぐらいの年格好の人達が数人。
それは、それぞれが家を持ち住む場所が違ってからも、時折集まってお喋りをしたりどこかにお出かけをしたりしていた。
年をとっておばあちゃんになっても、若妻会で通していたけれど・・・。
夫は「昔は若妻だったんだから・・。」ってフォローしていた。(笑)
そのメンバーのひとりだったTさんちの長男が、お彼岸の供養会に顔を出していた。
たぶん、こういう場所で会ったのは、彼の母親が亡くなったあとのお盆以来だったかも???
その地域のお世話係のおばさんに誘われて出て来たって言っていたらしい。
目下、親の残した家を守ってひとり暮らし。
畳職人さんとして働いて来たけれど、今では畳のある家は皆無なので暇だって言っていた。
折角の技がもったいないような気もするけれど、それもご時世???
それでも、「ここの畳、オレらがやったんだ!!」って、ちょっと誇らしげに言っていたって・・・。
もしかしたら、次のお寺の本堂の畳でも腕がふるえるかもって思った。
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